交差点では事故が多発!過失割合と事故を防ぐ安全運転のポイント

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新たに改正民法が施行されました。交通事故の損害賠償請求権に関するルールに変更があります。

交差点において、以下のようなヒヤリとする体験をしたことはありませんか?

  • 赤信号で前の車が急ブレーキを踏み、追突しそうになった
  • 右折しようとしたら、対向車の影からバイクがすり抜けてきた
  • 信号のない交差点で、交差する道路から自転車が飛び出してきた

交通事故の半数以上は交差点で発生しています。交差点の事故の要点をつかむことで、事故を起こしたり、事故に巻き込まれたりすることを防ぎましょう。

この記事では、交差点で発生しやすい事故、交差点の事故の過失割合、交差点の事故を防ぐポイントなどを解説しています。

交差点は事故がもっとも多く発生する場所

警察庁が発表している統計によると、令和3年に発生した交通事故305,196件のうち、交差点内や交差点近辺で発生した事故は172,656件となっています。

つまり、交通事故の約56.6%が、交差点内や交差点の近辺で発生しているのです。

まずは、交差点でどのような事故が発生しやすいのかを解説します。

交差点ではどのような事故が発生しやすい?

警察庁の統計によると、交差点内や交差点付近で発生している交通事故のうち、とくに多い事故形態は以下のとおりです。()内の数値は、交差点の事故全体のうち、各事故形態が占める割合をさします。

交差点で多く発生している事故

  1. 車両同士の出会い頭の衝突事故(約38.9%)
  2. 車両同士のどちらか一方が進行していないときの追突事故(約19.6%)
  3. 車両同士のどちらか一方または両方が右折しているときの事故(約12.9%)
  4. 車と横断歩道を横断中の歩行者の接触事故(約6.8%)
  5. 車両同士のどちらか一方または両方が左折しているときの事故(約6.5%)

参考:警察庁「統計表」(令和3年中の交通事故の発生状況)

もっとも多いのは、車同士の出会い頭の衝突事故であり、全体の4割弱にのぼります。

信号機がなく、見通しの悪い交差点では、とくに出会い頭の衝突事故は発生しやすくなります。一時停止無視や、「相手が停止してくれるだろう」といったいわゆる「だろう運転」によって事故が引き起こされることも多いでしょう。

ついで発生件数が多いのは追突事故で、全体の2割弱を占めています。

追突事故は、信号機がある交差点において多く発生しています。脇見運転や漫然とした運転により、前の車の動きをしっかり確認していないことが事故の原因としてあげられます。

交差点の事故の実例を紹介

実際に交差点でどのような事故が起こっているのか、過去の判例から紹介します。

車と自転車の出会い頭の事故

信号機のない交差点における、自動車と自転車の出会い頭の衝突事故。自転車は規制に従わず、一時停止をせずに交差点に進入した。自動車は約20kmで進行しており、ブレーキをかけたが間に合わず、自転車と接触した。

自転車側には一時停止をせずに交差点に進入した過失があるとされた。一方、自動車側には周囲の車両の有無や動きを確認し、注意して進行すべき義務があったにもかかわらず、約20kmで交差点に進入した過失があるとされた。よって、過失割合は自転車:自動車=30:70と認められた。

この事故で、約323万円の損害賠償金の請求が認められている。

(大阪地方裁判所 平成30年(ワ)第3411号 損害賠償請求事件 令和元年7月4日)

右折車と直進する原付自動車の事故

交差点を右折しようとした自動車と、対向車線を直進してきた原付自動車の衝突事故。自動車が対向車線のトラックに道を譲られて右折を開始したところ、トラックの後方から直進してきた原付自動車と接触した。

自動車側には、対向車線を十分に確認しないまま右折を開始した過失があるとされた。一方、原付自動車側は交差点内の車両の動きを注視することを怠り、トラックの横をすり抜けて交差点内に進入した過失があるとされた。よって、過失割合は原付自動車:自動車=15:85と認められた。

この事故で、約836万円の損害賠償金の請求が認められている。

(東京地方裁判所 平成29年(ワ)第12194号 損害賠償請求事件 平成30年4月17日)

車と横断中の歩行者の死亡事故

交差点を右折した自動車と、青信号で横断歩道をわたっていた歩行者の接触事故。事故により、歩行者は四肢不全麻痺などの後遺障害を負った。

自動車は対向車線の車両よりも先に右折しようとした結果、横断歩道上の歩行者の有無や安全を確認ないまま右折した。右折時には約25km~35kmのスピードが出ており、歩行者に気づいて急ブレーキをかけたが間に合わずに衝突した。

この事故で、車の運転手や運転手の雇用主などに対し、遅延損害金などを含めて約3億2776万円の損害賠償金の請求が認められている。

(大阪地方裁判所 平成15年(ワ)第1974号 損害賠償請求事件 平成17年9月27日)

交差点の事故における主な過失割合

次に、交差点の事故における過失割合を紹介します。
なお、ここで紹介する過失割合は、「別冊判例タイムズ38」(東京地裁民事交通訴訟研究会編)に記載されている情報を基にしています。

交差点における事故の形態は無数にあるので、ここでは、交差点で多く発生している事故を中心に過失割合を紹介します。

なお、過失割合は事故のパターンごとに定められている「基本の過失割合」に、事故の状況に応じた「修正要素」を加えることで決まります。

事故パターン別の過失割合や、過失割合の決め方をより詳しく知りたい場合は、『交通事故の過失割合とは?決め方と示談のコツ!事故パターン別の過失割合』の記事をご参照ください。

より正確な過失割合を知りたい場合は、弁護士に相談することをおすすめします。交通事故に精通した弁護士に相談すれば、過去の判例にもとづいた適切な過失割合がわかります。

信号のない同幅員の交差点における車同士の衝突事故

信号機が設置されておらず、道幅が同じくらいの交差点において、左方車(A)と右方車(B)が出会い頭に衝突した事故の場合、過失割合は以下のとおりです。

なお、両者の速度によって、基本の過失割合は異なります。

AB
基本の過失割合
(A、Bが同程度の速度の場合)
4060
基本の過失割合
(Aが減速せず、Bが減速していた場合)
6040
基本の過失割合
(Aが減速し、Bが減速していなかった場合)
2080
(以下、修正要素)
Aの著しい過失+10-10
Aの重過失+20-20
見とおしがきく交差点-10+10
夜間-5+5
Bの著しい過失-10+10
Bの重過失-20+20

交差点の手前における車同士の追突事故

交差点の手前において、後ろの車(A)が前の車(B)に追突した事故の場合、基本的に過失割合はA:B=100:0になります。

ただし、Bが道路交通法第24条に違反して急ブレーキをかけた場合は、以下の過失割合が認められることもあります。

AB
基本の過失割合7030
(以下、修正要素)
住宅街・商店街等+10-10
Aの15km以上の速度違反+10-10
Aの30km以上の速度違反+20-20
Aのその他の著しい過失+10-10
Aの重過失+20-20
Bの幹線道路の走行車線上の停止-10+10
Bの制動灯故障-10~20+10~20
Bのその他の著しい過失-10+10
Bの重過失-20+20

右折する車と対向車線を直進するバイクの事故

交差点において、直進するバイク(A)と対向車線を右折する車(B)が接触した事故の場合、過失割合は以下のとおりです。

AB
基本の過失割合1585
(以下、修正要素)
Bの徐行なし-10+10
Bの直近右折-10+10
Bの合図なし-10+10
Bの早回り右折・大回り右折-10+10
Bのその他の著しい過失・重過失-10+10
Aの15km以上の速度違反+10-10
Aの30km以上の速度違反+20-20
Bの既右折+10-10
Aの道路交通法50条違反の交差点進入+10-10
Aのその他の著しい過失・重過失+10-10

左折する車と同一車線を直進する自転車の巻き込み事故

交差点において、同一方向に直進する自転車(A)と左折する車(B)が接触した事故の場合、過失割合は以下のとおりです。

なお、基本の過失割合は、自動車が左折しているところに自転車が直進してきたのか、自動車が直進する自転車を追い越すような形で左折したのかによって異なります。

AB
基本の過失割合
(直進自転車と先行左折四輪車の場合)
1090
基本の過失割合
(直進自転車と追越左折四輪車の場合)
0100
(以下、修正要素)
Aの著しい過失・重過失+5~10-5~10
Aが児童等・高齢者-5+5
Bの大回り左折・進入路鋭角-10+10
Bの合図遅れ-5+5
Bの合図なし-10+10
Aの自転車横断帯通行-5+5
Bのその他の著しい過失・重過失-5~10+5~10

右左折する車と横断歩道上の歩行者の事故

信号機が設置されている横断歩道において、青信号で横断を開始した歩行者(A)が、同じく青信号で右左折してきた自動車(B)と接触した事故の場合、過失割合は以下のとおりです。

AB
基本の過失割合0100
(以下、修正要素)
Aの直前直後横断、佇立、後退+5~10-5~10
Aが児童・高齢者-5+5
Aが幼児・身体障害者等-5+5
Bの著しい過失-5+5
Bの重過失-10+10

交差点で事故にあったときの対応

実際に交差点で事故の被害にあったときは、どのように対応すればよいのでしょうか。
ここからは、交差点で事故にあったときの対応の流れを解説します。

(1)ケガ人の救護と安全確保をしてから警察に連絡

交差点で事故が発生したら、まずはケガ人の救護と現場の安全確保を行います。

ケガ人がいれば、すぐに救急車を呼びましょう。ケガ人が頭や首を打っていたり、意識がなかったりする場合は、無理に移動させずにその場を安全に保ちます。

また、交差点は車の往来が激しいことも多いため、現場の安全確保は大切です。車を動かせる場合は安全な場所に移動させます。車を動かせない場合は、ハザードランプ、三角表示板、発炎筒などを使い、二次的な事故を防ぎましょう。

ケガ人の救護と現場の安全確保が終われば、必ず警察に通報します。その後、ケガが軽微な場合は、警察の実況見分に立ち会いましょう。

交通事故にあった直後の対応をより詳しく確認したい場合は、『交通事故の被害者がすべき事故対応』の記事がおすすめです。

(2)ケガの治療

事故直後の対応が終われば、すぐに病院で診察を受けましょう。

ケガや痛みがない場合も、念のため受診することを強く推奨します。事故の直後は興奮状態になっていて痛みを感じないことがあったり、むちうちなどの一部の傷病ではあとから症状が出てきたりするためです。

ケガの治療は、医師から「完治」または「症状固定」と診断されるまで続けることが大切です。

症状固定とは、これ以上治療しても症状が改善しない状態のことを言います。症状固定と判断されたときに残っている症状については、「後遺障害認定」の申請を行います。

ケガの治療、症状固定、後遺障害認定については、以下の関連記事で詳しい解説を行っています。ご自身の治療の状況にあわせてご参照ください。

(3)加害者側と示談交渉

ケガが完治するか、後遺障害認定の結果が出たら、加害者側と示談交渉を行います。

基本的には、加害者側の任意保険会社を相手に示談交渉をし、損害賠償金の金額や過失割合を決めていくことになるでしょう。

示談交渉で気を付けるべきポイントは、加害者側の任意保険会社に相場よりも低い損害賠償金を提示されるケースが非常に多いということです。

一度示談を締結したら、あとから撤回することは基本的にできません。『交通事故の損害賠償請求とは?賠償金の費目・相場・計算方法を解説』の記事を参考に、事前に損害賠償金の相場感覚をつかんでおくことをおすすめします。

加害者側の任意保険会社から提示された金額を相場まで増額させるには、交通事故に精通した弁護士に依頼することが1番の近道になります。弁護士が出てくると、保険会社は裁判に発展することを懸念し、被害者側の主張を受け入れるようになるからです。

提示された損害賠償金が相場よりも低額なときは、無料法律相談を利用し、弁護士からアドバイスを受けてみるとよいでしょう。

交差点の事故を防止する安全運転のポイント

最後に、交差点の事故を防ぐために、車を運転する際どのような点に気を付ければよいかを解説します。

交差点における車の運転ルール

まずは、交差点において車を運転する基本的なルールをおさらいしておきましょう。

交差点周辺で禁止されていること

  • 交差点とその手前から30メートル以内の場所における追い越し
  • 交差点とその端から5メートル以内の場所における駐停車

交差点全体のルール

  • 左折するときは、あらかじめ道路の左端に寄り、道路の端に近いところにそって徐行しながら曲がる。
  • 右折するときは、あらかじめ道路の中央側に寄り、交差点の中心のすぐ内側にそって徐行しながら曲がる。
  • 一方通行の道路から右折するときは、あらかじめ道路の右端に寄り、交差点の中心のすぐ内側にそって徐行しながら曲がる。
  • 右左折するとき、矢印などの標示で通行方法が指定されていたら従う。
  • 右折するとき、直進または左折をする車がいる場合は、進行を妨げない。
  • 車両通行帯のある道路で、標識や標示で交差点で進行する方向ごとに通行区分が指定されていたら従う。
  • 標識で進行方向が指定されていたら従う。
  • 前の車が右左折や車両通行帯を通行するために進路を変えようとして合図したら、その車の進路変更を妨げない。
  • 前が混雑しており、交差点内で止まってしまう可能性がある場合は、交差点に進入しない。

信号のない交差点のルール

  • 交差する道路が優先道路や幅が広い道路であるときは、徐行し、交差する道路を通行する車の進行を妨げない。
  • 交差する道路の幅が同じくらいのときは、左方から来る車の進行を妨げない。
  • 一時停止の標識があるときは、停止線の直前で一時停止する。
    また、交差する道路を通行する車の進行を妨げない。

とくに、信号のない交差点では、優先道路の確認不足で出会い頭の事故が起こりがちです。

優先道路とは、優先道路の標識がある道路、交差点内でセンターラインがつながっている道路、道幅が明らかに広い道路のことです。交差点に進入するときは、どちらが優先道路かしっかり確認する必要があります。

ただし、運転しながら優先道路の見極めをしようとしても、交差する道路の方が狭く見えてしまうことが多いです。優先道路の判断が難しい場合は念のため一時停止するなど、注意深い運転を心がけましょう。

次に、交差点に進入・左折・右折するときのケース別に注意すべきポイントを紹介します。

交差点に進入するときのポイント

交差点に進入するときは、以下の点に気を付けるとよいでしょう。

  • 前の車の動きをしっかりと確認する
  • 前の大型車に近づきすぎない
  • 安全な速度と車間距離を保つ
  • 一時停止の指示に従い、周囲の安全を確認する

それぞれのポイントについて、解説していきます。

前の車の動きをしっかりと確認する

交差点の近辺で追突事故を避けるには、前の車の状況を確認することが大切です。

追突事故の多くは、脇見運転や漫然とした運転により発生しています。周囲に気を取られず、前の車の速度やブレーキランプなどをよく確認することが、追突事故の防止につながります。

また、「黄色信号になったけど前の車はそのまま進んでくれるだろう」といった「だろう運転」も、追突事故につながりやすいです。前の動きを確認したうえで、「もしかしたらブレーキを踏むかもしれない」といった「かもしれない運転」を行うことが重要です。

前の大型車に近づきすぎない

前の車がトラックやバスなどの大型車の場合は、接近しすぎないよう注意が必要です。

大型車は車高が高いため、近づきすぎていると前方の信号や交差点の様子が見えなくなる場合があります。

「前の大型車が交差点に進入したから今は青信号なのだろう」と思って追従したが、実は信号が変わっており、事故が発生してしまうことは決して珍しくありません。また、交差点の先で渋滞が発生している可能性があることにも留意する必要があります。

前の車が大型車の場合は、十分な車間距離をあけることが大切です。

安全な速度と車間距離を保つ

前の車が急ブレーキを踏んだり、急な右左折をしたりしても対応できるようにするためには、安全な速度と車間距離を保つことが何より重要です。

交差点に進入する前から、周囲の状況にあわせて速度を落とし、前の車と余裕をもって車間距離をあけるようにしましょう。

一時停止の指示に従い、周囲の安全を確認する

信号のない交差点の場合は、一時停止が非常に重要になります。

一時停止の標識や「止まれ」の標示がある場合や、優先道路に進入する場合は、必ず一時停止をしましょう。その際、標識があるから形式的に停止をするだけではなく、きちんと周囲の確認をすることが大切です。

周囲の確認が難しい場合は、一時停止をしたあと徐行しながら交差点に進入し、再度一時停止して安全確認をするとよいでしょう。

また、先述のとおり、どちらが優先道路か判断できない場合は、念のため一時停止をして事故を避けるようにしましょう。

交差点で右左折するときのポイント

交差点で右左折するときは、以下の点に気を付けるとよいでしょう。

  • 早めに合図を出す
  • 横断歩道の確認を怠らない
  • 必ず左後方を振り返って目視で安全確認をする(左折時)
  • 死角に二輪車がいる可能性があることを十分意識する(右折時)

それぞれのポイントについて、解説していきます。

早めに合図を出す

交差点で右左折する際は、合図を出し、減速することになります。このとき、減速する直前に合図を出すと、後続車のブレーキが間に合わず、事故が発生してしまう危険性があります。

また、車の左側を二輪車が走っていた場合、合図を出すのが遅いと、回避行動が間に合わず巻き込み事故に発展してしまう可能性もあるでしょう。

交差点で右左折する場合は、曲がる地点または交差点の手前から30メートル以内に合図を出すようにしましょう。

横断歩道の確認を怠らない

右左折する際には横断歩道の状況をしっかり確認することも重要です。

とくに、自転車は急な速度で横断歩道に進入してくることがあります。横断歩道の前後についても気を配るようにしましょう。自転車が接近している場合は、無理に左折せず、渡りきるまで待つようにしましょう。

また、前にいる車が横断歩道上の歩行者や自転車を優先し、急停止する場合もあります。このような状況で追突事故が発生することを避けるためにも、横断歩道の状況を確認しておくことは大切です。

必ず左後方を振り返って目視で安全確認をする(左折時)

左折時によく発生するのは、左側を通行している二輪車を巻き込んでしまう事故です。

巻き込み事故を防ぐためには、必ず目視で安全確認をするようにしましょう。ミラーによる確認だけだと、死角にいる二輪車を見落とす可能性があります。

死角に二輪車がいる可能性があることを十分意識する(右折時)

右折時にとくに気を付けたいのは、対向車の影にいた二輪車に気づかず右折し、衝突事故を起こしてしまうことです。死角に二輪車がいる可能性は、常に意識しておきましょう。

対向車が譲ってくれたため右折した結果、対向車の後ろから直進してきた二輪車と衝突する、いわゆる「サンキュー事故」は多く発生しています。また、対向車が右折しているので、あわせて右折してしまおうとするドライバーもいますが、これも事故につながりやすい行動です。

周囲の状況をよく確認すること、見通しが悪い場合は確実に右折できるようになるまで待つことが大切です。

交差点の事故まとめ

ここまで、交差点における事故について解説してきました。

一部の都道府県では、交差点の事故を減らすため、車道に対して斜めに線がひかれた「鋭角横断歩道」を導入するなどの工夫が進められています。鋭角横断歩道は右左折時にドライバーが横断歩道を見渡す角度が小さくなり、歩行者を発見しやすくなるのです。

このような工夫もあり、横断歩道における事故は、10年前の平成23年には375,647件でしたが、令和3年には172,565件まで減少しました。しかし、平均すると毎日470件以上の事故が交差点において発生していることも事実です。

ドライバーそれぞれが交通安全の意識を持ち、交差点の事故を減らしていきましょう。

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