【交通事故の無料相談】電話相談窓口一覧!サポートの手厚さなら弁護士へ
この記事でわかること
交通事故の被害者が利用できる、無料電話相談窓口の一覧とサポート内容の一例は以下の通りです。
窓口 | 電話 | サポートの特徴 |
---|---|---|
法律事務所 | 法律事務所による | 慰謝料、過失割合、示談の助言など幅広く相談 |
日弁連交通事故相談センター | 0120-078-325 | 自動車やバイク事故に関する簡単な相談 |
自賠責保険・共済紛争処理機構 | 0120-159-700 | 自賠責保険・共済の審査や判断内容に限る |
東京都交通安全協会 | 03-3206-0507など | 民間の相談員が事故全般の相談に対応する |
そんぽADRセンター | 0570-022808 | 特定の保険会社に対する相談 |
各自治体の相談窓口 | 自治体による | 自治体でサポート内容は異なる |
法テラス※ | 0570-078374 | 相談窓口の案内や弁護士の法律相談 |
※収入要件あり
ただし、相談内容や求めるサポート、交通事故の内容によって適切な相談窓口は異なります。
たとえば、慰謝料を最大限にする方法や、相手の主張を退け、こちらの主張が正当である証拠を集めたいといった「被害者と二人三脚」の目線で相談を受けたいなら、法律事務所への相談が最適です。
交通事故の無料相談窓口は多くあれど、役割や強みを生かせる領域は様々です。どんなことを相談して、相談後にどんなアクションを取りたいのかで相談先を選びましょう。
相談先を探している方へ
相手の保険会社への慰謝料増額交渉、過失割合の変更交渉などは、被害者の代理人となれる弁護士への相談・依頼が最適です。
弁護士への相談はちょっと大げさかもしれない、気が引けると考えている方も、以下の診断ツールを使ってみてください。
弁護士がサポートできることが多い事故であるほど、お早めの相談をおすすめします。
交通事故のケガ!
弁護士に相談すべきか迷ったら…
簡単10秒
弁護士の必要性診断スタート
無料電話相談の窓口一覧|交通事故の被害者向け
窓口ごとに利用条件やサポート内容が異なりますので、冒頭で紹介した電話相談窓口の特徴を詳しく解説していきます。
(1)法律事務所|示談金増額は弁護士の法律相談がベスト
「示談金を増額させたい」という目的であれば、最も頼りになるのが弁護士です。
法律事務所の無料相談では、他に以下のような相談も可能です。
- 適切な慰謝料や過失割合を知りたい
- 加害者側とのやり取りや示談交渉がうまくいかず困っている
- 交通事故に遭ったばかりで、このあとどのような流れになるのかわからない
弁護士は法律や交渉の専門家です。
弁護士なら法律問題全般に関して相談ができるため、幅広い内容について適切なアドバイスが期待できます。
無料相談後に委任契約を結ぶと、被害者側の味方として弁護士に示談交渉やその他さまざまな手続きを一任することも可能です。
自動車事故やバイク事故の場合は相手の保険会社との示談交渉になる可能性が高いため、被害者としても法律の専門家である弁護士を味方につけることは有効でしょう。
料金 | 無料相談を実施していることが多い |
時間 | 30分~1時間の場合が多い 時間帯はそれぞれ(幅広く指定可能な場合が多い) |
注意点 | 事務所によっては料金が発生することもある |
ただし、無料相談や電話相談を行っているかは法律事務所ごとに異なります。
もっとも、交通事故被害者の方に対しては、相談料無料かつ30分または1時間程度の相談時間を設けて相談を受ける事務所が多くなっています。
また、交通事故のうち自動車事故の相談のみに限っていたり、特定の傷病に限定していたりと、一定の制限を設けている場合もありますので、ホームページなどで確認しましょう。
アトム法律事務所なら無料の法律相談が可能
アトム法律事務所では、交通事故被害者の方に対して原則、相談料0円で電話・LINE・メールによる法律相談を行っています。
なお、弁護士費用特約がある場合は相談料が発生しますが、自身の保険会社が負担してくれます。弁護士費用特約が利用できる方でもできない方でも、相談料の負担は0円なのでご安心ください。
アトム法律事務所の弁護士費用について詳しくは、「交通事故の弁護士費用」のページでご確認いただけます。
(2)日弁連交通事故相談センター|手軽な無料相談あり
日弁連交通事故相談センターでは、中立な立場の弁護士が自動車や二輪車に関する事故の電話相談を原則無料で受け付けています。
この他にも、弁護士による示談交渉のあっ旋も行っています。
弁護士と委任契約を結んだあとは相談ができないこと、複雑な相談は面接相談を促されることなどから、電話相談としては比較的簡単な質問を最初にする窓口として利用すべきでしょう。
料金 | 無料(通話料金は有料) |
時間 | 10分程度 平日の10:00~16:30 (第5週を除く水曜は19:00まで延長) |
注意点 | 自動車・二輪車に関する交通事故のみ |
HP | https://n-tacc.or.jp/ |
以下のような場合は日弁連交通事故相談センターへは相談できないこともあるので注意が必要です。
- 自動車事故、バイク事故以外の交通事故の相談(自転車と歩行者の事故など)
- 過失割合など複雑な相談
- 既に弁護士に依頼をしている場合
- 相談回数が5回を超える場合
- 事故当事者本人、または、その親族以外からの申し込みである場合
また、相談できる時間は10分程度と短いため、事前によく相談内容を考えておく必要があります。
法律事務所と日弁連交通事故相談センターの違いは、関連記事『交通事故の法律相談|日弁連交通事故相談センターとは?法律事務所の弁護士との違いは?』を参考にしてください。相談先の検討に役立ちます。
(3)自賠責保険・共済紛争処理機構|自賠責保険に関する相談
自賠責保険・共済紛争処理機構は、自賠責保険や共済の保険金支払いに関する電話相談を受け付けています。
自賠責保険の保険金の支払い基準・賠償責任の有無や重過失による減額・後遺障害等級の認定制度についての相談に適しているでしょう。
料金 | 無料 |
時間 | 平日9:00~12:00、13:00~17:00 |
注意点 | 自賠責保険・共済に関する相談のみ |
HP | http://www.jibai-adr.or.jp/ |
一方で、以下のような事故に関する相談は対象範囲外です。
- 任意保険の保険金支払いに関する相談
- 物損事故の相談
- 裁判所で係争中の相談
- 他の機関で紛争処理手続きを進めている案件
(4)東京都交通安全協会|交通事故に関して幅広く相談可能
東京都では、東京都交通安全協会という民間団体の相談員による相談窓口も開かれています。
事例から見る相談内容には、以下のものがあります。
- 交通事故の損害賠償の基準
- 記憶が戻らない被害者への対応
- 交通事故を遠因とするペットの預け費用が損害として認められるかどうか など
相談内容は幅広く受け付けている一方で、相談員はあくまで資格の無い民間の方である点に留意してください。民間の相談員では、「法律相談」ができません。
料金 | 無料(通話料金は有料) |
時間 | 平日8:30~16:00 支部によっては日曜も相談受付 |
注意点 | 相談員に資格が無い |
HP | https://www.tou-an-kyo.or.jp/home/ |
(5)そんぽADRセンター|保険会社の対応に不満がある場合
そんぽADRセンターとは、さまざまな損害保険会社の窓口として交通事故に関する相談を受け付けている機関です。
自動車保険に関する以下のような一般的な質問や、保険会社に対する苦情を受け付けています。
- 交通事故の損害賠償額はどのように決定されるのか
- どのような損害が補填されるのか
- 事故を起こした場合の自動車保険の等級はどうなるのか
保険会社に対する苦情は、特定の保険会社に関するもののみ対応してもらえます。(参考:日本損害保険協会との間で手続実施基本契約を締結した損害保険会社一覧)
なお、「過失割合が●割なのは不当」「示談金●円は少なすぎる」など、保険会社が出した判断の妥当性に関する相談は対象外です。
「提示内容に疑問があるが十分な説明がされていない」など、手続き上の不満や苦情であれば、そんぽADRセンターから保険会社に連絡がいき、対応してもらえることがあります。
料金 | 無料(通話料金は有料) |
時間 | 平日9:15~17:00 |
注意点 | 特定保険会社に対する苦情・相談のみ |
HP | https://www.sonpo.or.jp/index.html |
(6)各自治体の相談窓口|お住いの地域から探す
自治体によっては、交通事故に関する法律相談を無料で受け付けているところもあります。
実際に電話相談を行っているか、相談の受付時間、問い合わせ先などについては「お住まいの地域 交通事故 電話相談」で検索することで、お近くの相談所の詳細な情報が見つかります。
(7)法テラス|どの相談窓口を選べばいいか迷ったら
複数の窓口のうちどれを利用したらいいか迷った場合は、お住まいの地域に近い法テラスへ電話してみましょう。法テラスなら、適切な相談窓口の案内を行ってくれます。
料金 | 無料(通話料金は有料) |
時間 | 平日9:00~21:00 土曜9:00~17:00 |
注意点 | 法テラス自体への相談には収入要件などがある |
HP | https://www.houterasu.or.jp/index.html |
適切な相談窓口の案内と同様に、弁護士の紹介も行っています。
しかし、ご自身で弁護士を選べるわけではないので、必ずしも交通事故問題を得意とする弁護士に相談できるとは限らない点に注意が必要です。
また、予約をすれば、被害者自身が法テラスに直接赴いて無料の法律相談を利用できます。
もっとも、一定程度以下の収入要件があったり、予約してから相談を受けられるまで期間が空いたりする場合もあります。早期の相談を希望している場合には不向きです。
(8)相手方の保険会社|担当者への電話相談は危険かも?
相手方が任意保険に加入している場合は、交通事故後、事故の相手方の保険会社とのやりとりが始まります。
今後の処理に関して、相手方の保険会社との間で相談することも可能でしょう。
しかし、いかに相手方の保険会社が親身になってくれたとしても、軽率に相談するのは危険です。
相手方の保険会社はあくまでも加害者を被保険者(顧客)としているため、被害者に対する示談金の支払いを抑えようとしてくるのです。
会話のなかでなされた発言が、示談金の低下を招くことも考えられます。
仮に相手方の保険会社が親身になってくれているように思えても、相談を重ねすぎるのは長い目で見ると危険かもしれません。
交通事故直後に電話連絡すべき窓口も紹介
交通事故が発生した直後の対応は非常に重要です。
警察への連絡を怠ったり怪我人の救助を怠ったりすることで、ひき逃げとなってしまう可能性すらあります。
実際に交通事故が発生した直後は、以下のような窓口に電話連絡を行いましょう。
- 警察への通報
- 怪我人がいる場合には救急車を
- ご自身が加入している任意保険会社
110番通報|警察への事故の報告は義務
交通事故が発生した場合、警察に通報することは道路交通法で義務づけられています。
警察への通報を怠ると、道交法の義務違反となるだけでなく「交通事故証明書」が作られません。交通事故証明書がなければ、保険会社から補償が受けられない場合があります。
119番通報|怪我人がいたら救急車を要請
怪我人がいる場合は、救急車を呼ぶことも義務です。
たとえ軽い怪我や目立った外傷がなく救急車を呼ぶ必要がない場合でも、早いうちに必ず病院で診察を受けてください。事故から数時間後や数日後に痛み出すケースも珍しくありません。
また、大事にしたくないという思いから、怪我をしていても「物損事故(損害が物のみで、怪我人がいない事故)で済ませてしまおう」と考える方も多いです。
しかし、実際には怪我人がいるのに物損事故にしてしまうと、後に十分な治療費や慰謝料を受け取れなくなる恐れがあります。
交通事故で怪我したら、病院を受診して医師に診断書を作成してもらい、人身事故として警察に届出を行いましょう。
ご自身の加入する保険会社
ご自身が自動車の任意保険に加入している場合は、任意保険会社に連絡を入れましょう。
保険会社の連絡先は、保険証券やインターネットで確認してください。
多くの保険会社は、被保険者に対して交通事故を報告する義務を課しています。保険会社への連絡義務に違反した場合、保険金が満額支払われない場合があるので、なるべく速やかに連絡を行いましょう。
任意保険会社は、24時間電話で事故相談を受け付けてくれているオペレーターがいるはずです。連絡を入れれば、交通事故の対応方法のアドバイスや相手方との連絡などのサービスを行ってくれるでしょう。
保険会社によっては、レッカー車の手配や医療機関への連絡など、充実した初期対応を行ってくれる場合もあります。
保険会社の関連記事
交通事故の無料電話相談は結局どこがおすすめ?
これまで多くの相談窓口を紹介してきました。
あえて一つ、ここに電話するべき窓口をあげるのであれば、やはり「法律事務所の弁護士」でしょう。
なぜ、弁護士への相談がおすすめなのか解説していきます。
やっぱり弁護士の法律相談はサポートが手厚い
交通事故の相談窓口としては、法律事務所が最適といえます。
弁護士への無料電話相談で受けられるサポートとしては、例えば以下のものがあります。
無料電話相談で得られる弁護士サポート
- 交通事故全般について具体的に相談できる
- 他の機関よりも時間指定に幅が利くことが多い
- 他の機関よりも長く相談できることが多い
- 被害者の味方として法的見解を得られる
法律事務所以外の相談窓口では、その窓口の業務に関連する範囲の内容しか相談できないことが多いです。
しかし、弁護士は法律の専門家として幅広い知識・実務経験を持っています。
治療方針から保険会社との示談交渉の進め方まで、交通事故の被害者の方が抱えるさまざまな悩みをまとめて相談できるのです。
また、法律事務所は弁護士個人が対応するため、夜間や土日での対応も可能な個所が多いです。相談時間も30分程度とれることが多く、お悩みの内容を十分に検討することができるでしょう。
委任契約まで進めばさらに手厚いサポートを受けられる
無料相談後に弁護士と委任契約を結ぶと、さまざまな手続きや示談交渉の代理といった、より具体的で手厚いサポートを受けられます。
特に被害者の方にとってメリットが大きいのは、示談交渉を任せることによる示談金の増額でしょう。
示談交渉の相手となる相手方保険会社が提示してくる示談金は、相場より低いことがほとんどです。しかし、保険会社は示談交渉の経験もスキルも豊富なプロです。
示談交渉のポイントや過去の判例、法律に精通した弁護士が交渉しなければ、示談金の大幅な増額は見込めません。
弁護士を立てるか否かで獲得示談金に大きな差が出ることは珍しくないのです。
弁護士を選ぶときに知っておきたいポイントは、こちらの記事『交通事故弁護士の選び方で重要な厳選3点!ランキングや評判・口コミは過信注意』を参考にご覧ください。
また、交通事故の示談金増額に関心のある方は、関連記事『交通事故の慰謝料の計算方法|正しい賠償金額がわかる』を読むと理解が深まります。
弁護士に法律相談するタイミング
弁護士への法律相談のタイミングは、初診後から示談成立前までであれば基本的にいつでも可能です。
ただし、できるだけ早いタイミングで弁護士に連絡を取ることがおすすめです。早い段階で相談したほうが弁護士から被害者の方へお伝えできることが多くなります。
また、今後加害者側とトラブルが発生しても、以前相談したことのある弁護士にスムーズに依頼でき、迅速な対応がしやすくなるでしょう。
もし相談のタイミングで迷うことがあれば、まずは無料の電話相談をしてみて、次はいつ頃連絡すればいいか聞いてみることも有効です。
まずは気軽に、弁護士への無料電話相談を活用していきましょう。
弁護士にいつ相談・依頼したらいいのか迷っている場合は、こちらの関連記事『交通事故で弁護士に相談・依頼するベストタイミングは?』もおすすめです。
交通事故で無料電話相談をする時のポイント
無料電話相談を受ける際、「何から話したらいいのかわからない」と困ってしまうこともあるでしょう。
実際に、交通事故に関する電話相談をうまく進めるためのポイントを紹介しておきます。
あらかじめ相談内容をまとめておこう
無料相談では、相談時間が30分あるいは1時間と限られていることがほとんどです。
限られた相談時間を有効活用するため、相談内容について事前に詳しくまとめておき、それを真っ先に伝えるようにしましょう。
- 「示談金を増額したい」
- 「●●の費用を相手方に支払ってほしい」
- 「保険会社への対応方法を考えてほしい」 など
相談の準備で役立つ記事
- 交通事故の弁護士面談で必要な準備と聞くべき内容
弁護士との対面での相談を想定した解説記事ですが、電話相談であっても共通して参考になる内容となっています。 - 交通事故の発生から解決までの流れ
交通事故後の流れを把握しておけば、弁護士が話す内容を理解しやすくなります。
弁護士費用特約の有無を確かめておこう
相談前や契約前などに「弁護士費用特約に加入していますか」と聞かれることもあるので、事前に弁護士費用特約への加入の有無を確認しておくとスムーズです。
弁護士費用特約の有無は、加入する任意保険の担当者に問い合わせるか、保険証書の記載を確認するとわかります。
このとき、弁護士特約の利用対象となる事故様態かどうかも確認しておきましょう。
弁護士特約がある場合・ない場合で何が違う?
弁護士費用特約とは、一般的には相談費用を10万円まで、依頼によって生じる弁護士費用を300万円までを保険会社が補償してくれる特約です。
弁護士特約が使える場合は、多くのケースで金銭的な負担なく弁護士への相談や依頼が可能となるでしょう。
弁護士に依頼してさまざまな手続きを弁護士に任せたほうが、手間やストレスなく十分な示談金獲得が見込めます。
一方、弁護士特約が利用できない場合は、電話相談の際にどれくらいの依頼費用がかかるのか確認しておくと良いです。
「弁護士に依頼することで獲得が見込める示談金」と「弁護士費用」とを照らし合わせた結果、弁護士費用を支払ってでも弁護士を立てたほうが良いかどうかを判断することができます。
弁護士に依頼するといくらかかるのか、弁護士費用特約の使い方などに関しましては、以下のリンクで詳しく解説しています。
また、『交通事故を弁護士に依頼するデメリットとは?3つのよくある懸念にお答え』では弁護士に依頼するデメリットとして挙げられがちな点が実は勘違いであることや、回避の方法があることを解説しています。
保険会社から示談金の提示があれば手元に用意しよう
一般的に、交通事故による怪我の治療が終了したタイミングで、相手方から「●●円の損害賠償金(示談金)をお支払いします」という示談金の提示が書面で通知されます。
弁護士に相談する際、示談金を提示した書面があれば、手元に置いていつでも見られるようにしておきましょう。弁護士に保険会社から提示された示談金を伝えると、どのくらい増額の見込みがあるのか具体的な話を聞くことができます。
慰謝料計算機も参考になる
弁護士に依頼したら本当に増額するのか疑問に感じる場合は、以下の計算機を使ってみましょう。慰謝料計算機を使えば、法的に正当な慰謝料の相場がすぐにわかります。
ただし、計算機でわかるのはあくまでも機械的な計算結果です。
交通事故における細かい事情を考慮して行う弁護士の計算結果とは、異なる場合がある点には注意してください。
後遺障害認定に関する資料があるなら用意しよう
これから後遺障害認定の手続きを行う、または、すでに認定の審査結果が出ている場合には、手続きに関する資料を相談前にまとめておきましょう。
後遺症の症状・程度に応じて認定される「後遺障害等級」は、後遺障害慰謝料・逸失利益の請求可否・金額を左右します。
手元に後遺障害に関する資料があれば、以下のような内容も相談できるので用意しておきましょう。
- 後遺障害等級は何級が妥当か
- 適切な認定を受けるにはどのような審査対策をすべきか
- すでに出た審査結果は適切か、適切でない場合どうすべきか
交通事故の無料電話相談はアトム法律事務所にお任せください
アトム法律事務所では、交通事故の無料相談を電話で承っています。
無料相談の予約は24時間365日受け付けており、なるべく早く弁護士から折り返しお電話を差し上げます。
弁護士に即座に相談ができるわけではありませんが、事前に専門スタッフが交通事故の詳しい状況や今お持ちの悩みについてお伺いさせていただいております。
お伺いした内容は弁護士に引き継ぎますので、実際に弁護士に相談する際には、いちから交通事故について説明せずに済み、時間をフルに使って相談にあてることができます。
相談においては、交通事故の解決実績が豊富な弁護士からの回答を得ることが可能です。
高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。
保有資格
士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士
学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了