自動車による自損事故の事例

依頼前

944万円

依頼後

2207万円

1263万円増額

解決事例まとめ

腓骨脛骨骨折により後遺障害等級12級が認定された経営者が、提示額944万円から2,207万円に増額しました。

事故の概要

依頼者は40代の会社役員で、自らの車で運転中に自損事故を起こしました。この事故により、右足の腓骨と脛骨を骨折し、膝の可動域に制限が生じました。事故後、後遺障害等級12級の認定を受け、逸失利益が625万円と評価されました。また、精神的損害として100万円と通院慰謝料が提示されていましたが、依頼者は提示された金額に不満を持ち、保険会社との再交渉を試みました。その結果、10年間の労働能力喪失率14%と残りの13年間を5%とする条件での逸失利益の提示を受けていましたが、納得できる内容ではありませんでした。

後遺障害

12級

傷病名

腓骨骨折

職業

会社員

年齢

40~50代

過失割合

-

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。

弁護活動の結果

本件での増額の鍵は、逸失利益についての再評価にありました。依頼者の基礎収入を考慮し、逸失利益を23年間にわたって14%で計算することで、適切な評価を得ることができました。また、交通事故の損害賠償においては、弁護士が介入することで、保険会社が提示する任意保険基準よりも高額な弁護士基準を適用することが可能です。この基準を用いることで、依頼者の損害をより正確に計算し、増額を実現することができました。

事前の提示額

9,442,333円

最終回収金額

22,076,650円

示談金増額幅

12,634,317円

※ご依頼前に既に相手方から支払われていた金額は含めていません。

※同様の事案でも過失割合や既往症の有無により金額が大きく異なる場合があります。

※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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