車道横断中にバック車に衝突され左大腿骨転子部骨折を負った事例

示談金の提示前に受任

967万円回収

解決事例まとめ

横浜支部の野尻大輔弁護士が担当し、左大腿骨転子部骨折の症状で、後遺障害等級11級に認定され、9,676,205円の支払いを受けました。

事故の概要

歩行者
自動車

片側3車線の車道において、依頼者が横断歩道の信号が赤になって渡れなくなったため、歩行したまま横切って渡ろうとした際に事故が発生した。
奥の車線に車が停車して連なっており、その後ろを反対方向を確認しながら渡ろうとした際、最後尾の車が突然バックしてきて右からぶつかられた。
相手方車両はバックして車線を変更しようとした模様で、過失割合は相手方:依頼者側=7:3とされた。
転倒して左大腿骨転子部骨折の傷害を負い、左足が1.5センチ短くなったのと、可動域制限、痛みが生じた。
61日間入院し、プレートを入れる手術も受け、73日間休業したが、会社は辞めることになった。

後遺障害

11級

傷病名

大腿骨転子部骨折

職業

その他

年齢

40~50代

過失割合

70:30

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。

弁護活動の結果

器質的損傷があることが明らかな事案であったため、骨折した下肢の機能障害、変形障害、短縮障害、疼痛等について後遺障害等級認定申請を行い、11級に認定された。
示談交渉では逸失利益で大きく見解の相違が生じたが、足が悪くなったことで特殊な器具を使わないとズボンも履けないこと、事故後退職して現在も職探し中であることなど具体的に主張し、最終的に9,676,205円の支払いを受けた。
横浜支部の野尻大輔弁護士が担当した。

最終回収金額

9,676,205円

※ご依頼前に既に相手方から支払われていた金額は含めていません。

※同様の事案でも過失割合や既往症の有無により金額が大きく異なる場合があります。

※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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