
酒酔い運転で電柱激突し頚椎骨折脊髄損傷四肢麻痺を負った事例
示談金の提示前に受任
1億785万円回収
大阪支部の川崎聡介弁護士が担当し、頚椎圧迫骨折・脊髄損傷の症状で後遺障害2級認定を受け、107,858,310円の支払いを受けました。
事故の概要
会社の打ち上げ終了後に泥酔し、記憶がないうちに車に押し込まれて眠っていたところ、車の運転手である職場の同僚が酒酔い運転により電柱に激突する事故が発生した。
事故により頚椎の圧迫骨折などの傷害を負い、頚椎の脊髄も損傷してしまい四肢に麻痺が残った。
事故日から7か月間入院し、症状固定となり、後遺障害の事前認定により2級が認定された。
後遺障害
5級~1級
傷病名
頚椎圧迫骨折
職業
会社員
年齢
40~50代
過失割合
-
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
弁護活動の結果
現在は自宅で家族に介護してもらっており、人差し指くらいしか自由に使えず、文字を書くことができないため家族に代筆してもらっている状態である。
保険会社から慰謝料の提示があったが、適正な賠償額での示談交渉を依頼したいとの相談があった。
裁判所において損害賠償請求事件として訴訟を提起し、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益、介護費用を請求した。
裁判官の心証では将来介護費用の日額がこちらの主張の半額程度となり、車椅子使用を前提とした家屋改造費用が否定されていたため和解金額は請求額から大幅減額となったが、最終的に107,858,310円の支払いを受けた。
大阪支部の川崎聡介弁護士が担当し、弁護士費用特約を利用して活動を行った。
最終回収金額
107,858,310円
※ご依頼前に既に相手方から支払われていた金額は含めていません。
※同様の事案でも過失割合や既往症の有無により金額が大きく異なる場合があります。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。