
交通事故の過失割合とは?パターン別に何%か調べる方法と決め方の手順
示談金の提示前に受任
1798万円回収
事故により半身不随となった60代男性が、後遺障害等級3級3号の認定を受け、最終的に1798万円で合意しました。
依頼者は60代の会社員で、障がい者施設に勤務していました。ある日、友人と一緒に車で帰郷中、友人が運転する車が高速道路で中央分離帯に衝突し横転する事故に遭いました。この事故で依頼者は重傷を負い、5ヶ月間の入院とその後も通院治療を続けました。依頼者は以前から右半身不随を患っていましたが、今回の事故でその症状が悪化しました。事故当時、友人の車には「車対車」の補償しかなく、依頼者の被害は満足に賠償されていませんでした。
後遺障害
5級~1級
傷病名
脊髄損傷
職業
会社員
年齢
40~50代
過失割合
-
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
このケースでは、後遺障害等級3級3号の認定が示談金増額の鍵でした。後遺障害の認定には、詳細な医療記録や診断書の作成が不可欠です。また、依頼者は既に右半身不随を患っていたため、事故による悪化の因果関係を明確にすることが重要でした。保険会社の提示額がない状態で交渉を開始し、弁護士基準を適用することで実際の被害額を正当に評価しました。これにより、依頼者が納得できる補償額を獲得する準備が整いました。
最終回収金額
17,981,057円
※ご依頼前に既に相手方から支払われていた金額は含めていません。
※同様の事案でも過失割合や既往症の有無により金額が大きく異なる場合があります。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
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