
車の荷物置き場で自損事故により高次脳機能障害を負った事例
依頼前
5699万円
依頼後
8003万円
2304万円増額
新宿支部の太田弁護士が担当し、高次脳機能障害・顔面瘢痕等の併合3級の症状で、約2400万円増額し8003万1408円の支払いを受けました。
事故の概要
高速道路において、被害者がライブに向かう途中、友人運転の車両の後部座席を倒した荷物置き場に寝転んでいたところ、自損事故が発生し路上に落下した。
事故により高次脳機能障害と顔面の瘢痕等の併合3級の後遺障害を負った。
被害者は大学卒業後、音楽活動をしながらアルバイトで月30万円程度の収入を得ており、結婚を前に正社員就職を準備していた矢先の事故であった。
退院後に広告代理店に就職したが、高次脳機能障害の影響で誤字脱字やミスが多くなり3ヶ月で退職し、現在は就労支援施設に通所している。
後遺障害
3級
傷病名
高次脳機能障害
職業
アルバイト
年齢
20~30代
過失割合
25:75
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
弁護活動の結果
保険会社からの逸失利益の提示が28歳時点の給与レベルで計算されていることに不満があり、母親が代理で相談に至った。
請求金額1億1900万円を超える大型案件として示談交渉を実施した。
過失割合が争点となり、不適切な乗車による事故の判例を調査し最終的に過失25%で合意した。
訴訟を経ずに示談交渉により約2400万円増額し、8003万1408円の支払いを受けた。
新宿支部の太田弁護士が主任として担当した。
事前の提示額
56,992,558円
最終回収金額
80,031,408円
示談金増額幅
23,038,850円
※ご依頼前に既に相手方から支払われていた金額は含めていません。
※同様の事案でも過失割合や既往症の有無により金額が大きく異なる場合があります。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。