自転車で後方から自動車に巻き込まれた事例

依頼前

3537万円

依頼後

7350万円

3812万円増額

解決事例まとめ

高次脳機能障害と右耳の難聴で後遺障害併合7級が認定された依頼者が、提示額3537万円から7350万円へ2.1倍の増額を実現しました。

事故の概要

自転車
自動車

依頼者は50代の男性会社員で、一級建築士として働いていました。自転車で運動中に、背後から迫ってきた自動車に巻き込まれ、頭蓋骨骨折と脳挫傷を負う事故に遭いました。この事故で高次脳機能障害と右耳の難聴という後遺症が残り、併合7級の認定を受けていました。依頼者は管理職としての業務を行っていましたが、事故の影響で処理速度が落ち、業務量が減少してしまいました。相手方保険会社からは慰謝料として3537万円が提示されていましたが、将来の収入減少に対する不安を抱えていました。

後遺障害

10級~6級

傷病名

脳挫傷

職業

会社員

年齢

40~50代

過失割合

-

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。

弁護活動の結果

示談金増額のポイントは、後遺障害等級併合7級の認定を活用し、逸失利益の適正な評価を求めたことです。高次脳機能障害による業務の効率低下を詳細に立証し、将来的な収入減少を具体的に算出しました。また、弁護士基準による損害賠償額の計算を行い、保険会社の任意保険基準を超える適正な金額での解決を目指しました。これにより、依頼者が安心して暮らせるための補償額を確保することができました。

事前の提示額

35,377,384円

最終回収金額

73,500,000円

示談金増額幅

38,122,616円

※ご依頼前に既に相手方から支払われていた金額は含めていません。

※同様の事案でも過失割合や既往症の有無により金額が大きく異なる場合があります。

※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。

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