交通事故の慰謝料で損する一番の原因とは!?

更新日:

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被害者の人が良すぎるから!?

動画シーン1

慰謝料問題で損する一番の原因、それはみんな人が良すぎるねん。

安易に交渉相手のことを信じすぎ。

そもそも交通事故の慰謝料って自動車保険会社からもらうことが多いんやけど、保険会社の担当者が

『岡野さん、今回の事故の慰謝料です』

と提示してきた金額をそのまま

(業界大手の三井住友東京海上ジャパンさんが言ってくる金額なら間違いないか~)

と疑いなく受け取ってサインしてしまう人が多すぎる。

交通事故の慰謝料は、交渉相手となる保険会社の担当者から提示されることが多いです。

交通事故に詳しくない被害者の方の多くは、事故に詳しい大手保険会社の提示してくる慰謝料は妥当であると信じて、提示された金額でサインしてしまいます。

しかし、あくまで交渉相手である保険会社の担当者は被害者の方に伝えていないことがあるのです。

保険会社の慰謝料と裁判所の慰謝料にはものすごい差がある!?

動画シーン2

実は、同一の交通事故でも保険会社が提示してくる慰謝料と仮にこの事故が裁判になった場合に裁判所で認められる慰謝料の金額の間にはものすごい差があることが多いねん。

保険会社が提示してくる慰謝料は保険会社内部の基準に従って算定された金額ですが、慰謝料の基準には、裁判になった場合に裁判所が慰謝料を算定するための基準もあります。

そして、同一の交通事故でも保険会社内部の基準(保険会社基準)に従って算定された金額と裁判所で用いられる基準(裁判基準)に従って算定された金額とでは、大きな差が生じるケースも多いです。

しかし、交渉相手である保険会社の担当者は、裁判になった場合に裁判所で認められる慰謝料の金額がいくらかは伝えてくれないため、そのことを知らずに損してしまう被害者が出てくるのです。

ご自身のケースで保険会社の提示金額と差がどれくらい生じるのかを知りたい方は、交通事故慰謝料計算機をご利用ください。

弁護士が間に入れば慰謝料の金額が上がる!?

動画シーン3

だから弁護士が間に入って交渉したら、その慰謝料の金額が一発で裁判所が認める基準までグッと上がることがある。

実際にあった事案で、最初に提示を受けた金額から3倍、4倍、ケースによったら10倍以上になることがある。

弁護士が被害者に代わって交渉をする場合、保険会社の担当者は、交渉相手である弁護士が裁判所が認める基準の慰謝料がいくらであるかを知っている前提で交渉してきます。

また、交渉がまとまらなければ、弁護士が裁判を起こしてきて、最終的に裁判所が認める基準の慰謝料を支払わなければならなくなることも保険会社の担当者は分かっています。

そのため、弁護士が間に入れば、裁判をせずとも裁判所が認める基準での慰謝料をベースとした交渉が可能になるのです。

まずは弁護士事務所の無料相談を受けてみよう

動画シーン4

慰謝料の金額がどこまで上がるかは事故の内容にもよるから、まずは最寄りの弁護士事務所の無料相談を受けるようにしてみて。

弁護士に依頼をすれば、慰謝料の増額は見込めますが、事故の内容によっては慰謝料の増額幅よりも、弁護士費用の方が高くついてしまい、最終的に損してしまう(費用倒れの)ケースも考えられます。

多くの弁護士事務所は、交通事故の無料相談を実施しており、無料相談をしておけば、費用倒れになりそうかどうかも含めて、弁護士に依頼すべきケースかを知ることができます。

被害者の方に弁護士相談をもっと身近に感じてもらうために、アトムでは来所不要のスマホ無料相談を受け付けています。電話・LINEを使って弁護士に無料相談ができるので、忙しい方でも気軽にご利用ください。

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岡野武志弁護士

監修者


アトム法律事務所

代表弁護士岡野武志

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高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。

保有資格

士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士

学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了

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