
工事現場で警備員指示により右折し衝突しヘルニア悪化した事例
示談金の提示前に受任
499万円回収
本社の山下真弁護士が担当し、むちうちヘルニアの症状で12級13号の後遺障害等級認定を受け、4,987,696円の支払いを受けました。
事故の概要
工事中の道を走行中、警備員に「右折しろ」と指示され右折したところ、その道が一方通行であることを知らず、一方通行の看板にもカバーがかけられていたため気付くことができなかった。
そこへ相手方の車が進入してきてブレーキもかけられずに衝突し、過失割合は依頼者側4:相手方6となった。
依頼者は元々ヘルニア持ちであったが、事故の影響で常に足がしびれ、長時間勤務することができなくなり、重い荷物も腰に負担がかかり持てなくなった。
通院日数70日、通院期間6か月で、相手方から通院終了を求められたため終了したが、現在も自費で通院を続けている。
後遺障害認定12級13号を取得した。
後遺障害
12級
傷病名
むちうち
職業
経営者
年齢
40~50代
過失割合
40:60
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
弁護活動の結果
依頼者は会社経営者で、事故の影響で人に仕事を頼らざるを得なくなったにも関わらず、相手方から休業補償はないと言われ、また示談金の提示額に納得がいかないとの相談があった。
人身傷害保険金請求を先行し、訴訟基準差額説によって相手保険に請求する方法を採用し、交渉レベルで人傷保険金に対する損益相殺なく最終的に4,987,696円の支払いを受けた。
本社の山下真弁護士が担当し、弁護士費用特約を利用して活動を行った。
最終回収金額
4,987,696円
※ご依頼前に既に相手方から支払われていた金額は含めていません。
※同様の事案でも過失割合や既往症の有無により金額が大きく異なる場合があります。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。