
歩行中に軽自動車と接触しTFCC損傷を負った事例
示談金の提示前に受任
974万円回収
新宿支部の野根義治弁護士が担当し、TFCC損傷の症状で12級後遺障害が認定され、974万円の支払いを受けました。
事故の概要
住宅街の狭い道路において、兼業主婦が日傘を差して歩行中、自販機前に停車していたトラックを避けるため道路中央に出たところ、突然現れた軽自動車が日傘に接触し、その反動でトラックに衝突する事故が発生した。
事故直後、加害車両は気付かず立ち去ったが、目撃者が追いかけて連れ戻した。
当初は頚椎捻挫、腰椎捻挫、左手首打撲と診断されたが、左手首の痛みが約5ヶ月続いたため検査を実施したところTFCC損傷が判明し、手の専門医院に転院して手術を受けた。
後遺障害
12級
傷病名
頚椎捻挫
職業
主婦・主夫
年齢
40~50代
過失割合
-
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
弁護活動の結果
兼業主婦として働いており、休業損害の妥当性や後遺障害申請のサポートについて相談があった。
被害者請求による後遺障害等級認定申請を実施し、TFCC損傷について因果関係の争いがあったが、明らかな損傷として認定された。
逸失利益の期間について67歳まで主張し、最終的に10年で合意に至った。
最終的に12級後遺障害が認定され、974万円の支払いを受けた。
新宿支部の野根義治弁護士が担当した。
最終回収金額
9,740,000円
※ご依頼前に既に相手方から支払われていた金額は含めていません。
※同様の事案でも過失割合や既往症の有無により金額が大きく異なる場合があります。
※担当弁護士は解決当時の所属を記載しています。
お客様の声

残念ながら痛みは残たが、気持ちはすっきりしています
交通事故の被害者です。個人で保険会社との交渉は、まず無理と判断し、弁護士事務所を探しました。あらかじめ2社に決め、面会をしてくれたのが、アトム弁護士事務所でした。野根先生は、私の話を良く聞いてくださり、依頼後の対応も良かったです。弁護士事務所というと、敷居が高く、自分の人生の中で”無縁の場所”と思っていましたが、その様な事は、ありませんでした。残念ながら私には痛みが残ってしまいましたが、気持ちはすっきりしています。依頼して良かったです。ありがとうございました。