
8歳男児が交差点で左折車と衝突し顔面外傷を負った事例
依頼前
263万円
依頼後
554万円
291万円増額
新宿支部の太田宏美弁護士が担当し、額のたんこぶと口の下の切り傷の症状で12級14号認定、2,905,217円増額し5,536,891円の支払いを受けました。
事故の概要
信号のある交差点で、8歳の男児が車のわきから横断しようとしたところ、左折した相手方の車と衝突した。
過失割合は相手方:依頼者側=10:0で依頼者側に過失はなかった。
事故により額にたんこぶ、口の下に切り傷を負い、2日間入院し、総治療日数344日、実通院日数18日の治療を受けた。
額のたんこぶの跡(3~4cmの凸凹)について12級14号の後遺障害等級認定を受けたが、口元の1cmの線状痕は認定されなかった。
後遺障害
12級
傷病名
額たんこぶ
職業
子ども
年齢
10歳未満
過失割合
0:10
※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。
弁護活動の結果
相手方保険会社から総額2,631,674円の提示があったが、口元が認定されていないことへの不満、赤本基準80%の妥当性、増額の見込みについて相談があった。
示談交渉では外貌醜状のため逸失利益を一切出さないとの相手方提案に対し、逸失利益としての支払いは困難との判断から後遺障害慰謝料の増額交渉を実施した。
最終的に2,905,217円増額し、5,536,891円の支払いを受けた。
新宿支部の太田宏美弁護士が担当し、弁護士費用特約を利用して活動を行った。
事前の提示額
2,631,674円
最終回収金額
5,536,891円
示談金増額幅
2,905,217円
※ご依頼前に既に相手方から支払われていた金額は含めていません。
※同様の事案でも過失割合や既往症の有無により金額が大きく異なる場合があります。