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ネット削除依頼|個人情報や写真を掲載されてしまった方へ

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岡野武志

監修者:アトム法律事務所 代表弁護士
岡野武志

よくあるトラブル紹介。個人情報、写真を削除する方法は?

この記事でわかること

  • ネットでの誹謗中傷等は削除できる?
  • ネットで個人情報が流出したときの対応法
  • GoogleとYahooのよくある個人情報に関するトラブル、削除依頼の方法

※自身で投稿した書き込みや写真等については対象外です。

ネットでの誹謗中傷や名誉毀損は削除できる?

ネットの書き込みは削除できる?

個人に対する攻撃的な発言や差別的な投稿など、ネットでの誹謗中傷の書き込みは削除の対象となります。その場合、次の2つの方法でネットの書き込み削除を考えます。

  1. 書き込まれたサイトの管理者に削除依頼をする
  2. Googleなどの検索エンジンに対し削除依頼をする

削除依頼は、誹謗中傷の被害にあった本人が行う場合と、本人が弁護士に依頼して行う場合があります。弁護士に依頼することで、より正確に法的根拠を示しアプローチすることができ、スムーズな対応が期待できます。

個人情報は名前以外も含まれる?公開のリスクとは

個人情報保護法にいう「個人情報」とは、「生存する個人に関する情報であって、氏名や生年月日等により特定の個人を識別することができるもの」と定義されています。ネットにおける個人情報は「名前以外」も含まれ、「××に勤務している▲▲年生まれの山田さん」といった、その人を特定できる情報であれば「職場」「住所」「生年月日」なども個人情報に含まれます。

もし、これらの個人情報がネット上に公開されてしまうと、職場やその人の家族も誹謗中傷を受けてしまうリスクがあります。また、ネットに公開された情報はSNSなどを通じて拡散される可能性があります。個人情報は闇取引きで売買されるなどして、悪用される危険がありますので、直ちに対応する必要があります。

「写真」から個人情報の漏洩も|画像検索も要注意

ネットにおいては、「写真」「画像」「動画」も個人情報に含まれることがあります。 よくあるケースとしては、次のようなものがあります。

  • SNSに投稿した写真から住所が特定された
  • 卒業アルバムの自分の顔写真が流出した
  • TikTokに映った自分の顔動画が無断で転用された

写真や動画から個人情報が漏れるケースもあります。ネットに流出した画像は、画像検索をすると誰でも閲覧することができます。一度コピーされ別の場所に転載されてしまうと、拡散の範囲を調査したり全てを削除依頼で対応することが難しくなる場合があります。

【削除依頼】ネットで個人情報が流出したときの対応法

個人情報の流出|知っておきたい削除の「ガイドライン」

誹謗中傷やプライバシーにかかわる個人情報が流出した場合、投稿されたサイトの管理者に対して書き込みの削除依頼ができます。「プロバイダ責任制限法」という法律に基づき、「送信防止措置」を依頼することが出来るのです。これを一般的に「ガイドラインに基づく削除依頼」といいます。

この方法で必要となる法律や書式、関連情報については、プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会の公式サイトにまとめられています。

削除依頼には2つの方法がある

ネット上の誹謗中傷や個人情報を削除依頼する方法は、大きく分けて2つあります。

  • 投稿者(発信者)に連絡できる場合 ⇒ サイト管理者に直接コンタクトをとり削除依頼する
  • 投稿者(発信者)に連絡できない場合 ⇒ 送信防止措置依頼書をサイトの管理者やプロバイダに提出する

どちらも自分で行うことができます。ただ、どのような権利が侵害されているのか、法的に主張できることをまとめるためには、専門家のサポートを得て行う方がスムーズです。ネットに詳しい専門家に被害状況を確認してもらい、削除依頼のアプローチ方法を検討するところから始めるとよいでしょう。

削除依頼の値段の相場は?弁護士費用を解説

誹謗中傷や個人情報の削除依頼を弁護士に依頼する場合、弁護士費用が必要になります。契約内容次第で、最終的にかかる費用がいくらになるか異なります。契約の内容は法律事務所、弁護士によっても違いますので、気になる方は複数の見積もりをとり検討されることをおすすめします。一般的に、弁護士費用の料金体系は次のようなケースが考えられます。

  • 顧問契約
  • 着手金+報酬金が設定されている
  • 成功報酬型(着手金なし、成功時のみ報酬が発生)

アトム法律事務所の弁護士費用は公式HPに掲載されているとおり、成功した場合にのみ料金が発生する「成功報酬型」となっています。また、アトム法律事務所では、ご相談料は無料です。「風評被害を最小限に抑えるためのアドバイスがほしい」「どこに相談したらいいのかわからない」といった不安や悩みについてもご相談ください。遠方にお住いの方でも、電話やメールで無料相談を受けることが可能です。

削除依頼の弁護士費用については、以下のページにも記載されてますので参考にしてください。

削除請求を弁護士に依頼する際の費用は?|着手金、報酬金など

解決事例|弁護士の実績を紹介

アトム法律事務所の解決実績として、3つ事例を紹介します。大手掲示板サイトやブログサイトでの誹謗中傷事例で、早期対応により無事に解決したケースです。

事例1

相談者が、大型掲示板に、匿名で「名前」「住所」「電話番号」が晒された事例です。同僚の方が発見し、掲示板に書かれていることが発覚したのです。相談者はすぐにアトム法律事務所の無料相談を受け、対応を依頼されました。1週間後、投稿は削除され、実害が発生する前に被害をくい止めることができました。

事例2

相談者が大手掲示板に名指しで「詐欺師だ」と書き込みをされ、仕事に支障が生じていたという事例です。警察に相談しても「対応が難しい」と言われ、アトム法律事務所の無料相談を利用されました。弁護士は違法性があると判断し、すぐに掲示板の削除人に削除依頼を行ったところ、1週間後に削除が完了しました。

事例

相談者は、あるブログサイトに自身の顔写真を無断で投稿され、発見後すぐにアトム法律事務所の無料相談を利用されました。弁護士は違法性があると判断し、サイトの管理者へ削除依頼を行ったところ、当日中に削除が完了しました。

【Google】よくある個人情報に関するトラブルと削除依頼の方法

Googleサービスによくある個人情報に関するトラブル

Googleにおける個人情報に関するトラブルとして、次のようなものがあります。

  • YouTube動画を使って誹謗中傷された
  • Google画像検索で自分の顔写真がでてくる
  • Googleマップの口コミ欄で個人攻撃を受けた

Googleはブログ、動画配信、口コミなど、多方面にわたりウェブサービスを展開しています。その中で誹謗中傷や悪質な書き込みが行われる事例が多く、深刻な風評被害が生じる場面も珍しくありません。自身が経営する店の口コミに悪意あるコメントが書き込まれるなど、営業妨害になるような事例もあります。

Google検索から個人情報を削除する方法については、以下のページにも記載されてますので参考にしてください。

Google検索から個人情報を削除する方法|自分の名前や写真を表示させないためには?

Googleサービスの削除依頼の方法

Googleサービスで誹謗中傷や個人情報が書き込まれた場合、それぞれのサービスに用意された規約違反の報告ボタン(通報ボタン)を用いて削除依頼を行います。他にも、法的に問題がある場合は、Googleのヘルプページから詳細情報を報告しGoogleに削除の審査を求めます。

ただし、Googleサービスではないサイトに問題のコンテンツがある場合、そのサイトからコンテンツを完全に削除する必要があります。問題の書き込みがどこにあるのかによって、削除依頼の方法が異なります。

Googleの削除依頼については、以下のページにも記載されてますので参考にしてください。

Google削除依頼|検索結果から個人情報や口コミを削除する方法

削除依頼の注意点|法的問題の指摘が重要

たとえば、Googleが提供するブログサイト「Blogger/Blogspot」の特定のページを対象に削除依頼をするとき、Googleから詳しく根拠を示すように求められます。正しく削除リクエストが受理されると、削除依頼の法的根拠を示すよう要求されます。

ここでは法律の知識が必要になりますので、法律の専門家である弁護士に問題の書き込みを確認してもらい、どのような主張ができるかを検討してもらうとよいでしょう。自分では名誉毀損だと思っていても、その主張が難しいケースもあります。法律の専門家に見てもらうことで、書き込みを正確に分析することができます。

【Yahoo】よくある個人情報に関するトラブルと削除依頼の方法

Yahooサービスによくある個人情報に関するトラブル

Yahooにおける個人情報に関するトラブルとして、次のようなものがあります。

  • Yahoo知恵袋で誹謗中傷を受けている
  • Yahooの検索結果に個人情報が流出した
  • Yahooニュースに実名で逮捕報道が出された

YahooもGoogle同様、様々なウェブサービスを展開しています。その中で誹謗中傷や悪質な書き込みが行われることもあります。特に、Yahooニュースは影響力が大きいため、実名での逮捕報道が行われると他のメディアにも取り上げられ、広く拡散することが懸念されます。

Yahooサービスの削除依頼の方法(Yahoo知恵袋)

Yahooでは悪質な投稿に関して厳しい対応がされています。知恵袋は不特定多数のユーザーが匿名で書き込むことができる場所であり、誹謗中傷を受けやすいといえます。知恵袋に悪質なコメントが投稿された場合は、「違反報告」のボタンで、Yahoo側に削除依頼することが可能です。

「違反報告」で対応されない場合は、ヘルプページに設置された「お問い合わせフォーム」を利用して誹謗中傷の詳細情報を運営側に伝えます。このとき、YahooIDが必要になりますので、持っていない方は登録してから削除依頼に進むことになります。

Yahooの削除依頼については、以下のページにも記載されてますので参考にしてください。

Yahooの削除依頼|検索結果の表示から誹謗中傷・キャッシュを削除する

ネットの削除依頼まとめ

ネット上における誹謗中傷や個人情報の書き込みがあった場合、早めに対処することが重要なポイントです。とくに誹謗中傷や個人情報の流出問題は、「相談しにくい…」と自分だけで悩みを抱え込みがちです。

「ホームページ上に無断で載せられた顔写真を消してほしい」「このネット記事は削除できない?」など、ネットの削除依頼に関してお困りの方は、まずネットトラブルに詳しい専門家に無料相談してみましょう。アトム法律事務所では、年中無休で無料相談の受付をしています。電話や、メール、LINEで受付をしていますので、ご都合にあわせてご利用いただけます。

岡野武志

監修者


アトム法律事務所

代表弁護士岡野武志

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高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」「ネット削除依頼」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。

保有資格

士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士

学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了

英語:TOEIC925点