第二東京弁護士会所属。刑事事件で逮捕されてしまっても前科をつけずに解決できる方法があります。
「刑事事件弁護士アトム」では、逮捕や前科を回避する方法、逮捕後すぐに釈放されるためにできることを詳しく解説しています。
被害者との示談で刑事処分を軽くしたい、前科をつけずに事件を解決したいという相談は、アトム法律事務所にお電話ください。
アトムは夜間土日も受け付けの相談窓口で刑事事件のお悩みにスピーディーに対応いたします。
万引き・窃盗をして後悔している方へ|法的リスクと、今すぐ取るべき具体的な行動

「魔が差して、万引きをしてしまった」「いつ警察が来るのか怖くて、夜も眠れない」
一時の衝動で万引き(窃盗罪)をしてしまい、激しい後悔と罪悪感に押しつぶされそうな日々を過ごしている方は少なくありません。
食事も喉を通らず、ふとした瞬間に心臓がドキッとする。そんな状態は、あなたが自分の犯した過ちの重さを理解している証拠でもあります。
この記事は、あなたを責めるためのものではありません。現状の不安を解消し、これからどう償い、どのように人生を立て直すべきか、その具体的な道筋をわかりやすく解説します。
刑事事件でお困りの方へ
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目次
万引きは窃盗罪に分類される
まず、法的な事実を正しく把握しましょう。「たかが万引き」ではなく、法律上は重い罰則が定められた犯罪です。
窃盗罪の罰則と時効
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 法定刑 | 10年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金 |
| 公訴時効 | 7年(この期間は起訴される可能性があります) |
「数百円の商品だから」「初めてだから」という理由は、罪が成立しない理由にはなりません。
ただし、初犯で被害額が少なく、真摯に反省している場合は、適切な対処によって「不起訴処分(前科がつかない解決)」を目指せる可能性が十分にあります。
万引き・窃盗の刑罰についてはこちらの記事で詳細に解説していますので、併せてご覧ください。
その場で捕まらなかったから安心は大きな誤解
万引きをした際、その場で声をかけられなかったとしても、リスクが消えたわけではありません。
- 高性能な防犯カメラ
映像は数週間〜1ヶ月程度保存されており、顔や服装、逃走経路まで記録されています。 - 身元の特定
車のナンバー、クレジットカードやポイントカードの利用履歴、顔認証システムなどから後日特定されるケースが増えています。 - 後日逮捕の現実
数日後、あるいは数週間後に警察が自宅へやってくる後日逮捕は、現代では決して珍しくありません。
上記例のように、現代の店舗には高性能な防犯カメラが設置されており、映像は通常2週間から1か月程度保存されています。
チェーン店では複数店舗間で情報を共有するネットワークも普及しており、顔や服装、車のナンバーなどから身元が特定されるケースは決して珍しくありません。
防犯カメラの映像を後から確認し、常連客であることが判明したり、クレジットカードやポイントカードの利用履歴から特定されたりすることもあります。
実際に、万引きから数日後、あるいは数週間後に警察が自宅を訪れる後日逮捕は十分に起こり得ます。時間が経てばリスクが消えるわけではないのです。
万引きの後日逮捕についてはこちらの記事で詳細に解説しているので併せてご覧ください。
激しい後悔の中にいるあなたが、今すぐ検討すべき3つの行動
放置することが最もリスクを高めます。勇気を出して、以下の行動を検討してください。
弁護士への相談
「弁護士に相談するほどのことなのか」と迷う方もいるかもしれません。しかし、万引きは窃盗罪という立派な犯罪です。
早い段階で専門家のアドバイスを受けることで、その後の対応を大きく有利に進められる可能性があります。
弁護士は守秘義務を負っているため、相談内容が外部に漏れることはありません。あなたの状況を聞いた上で、自首すべきかどうか、示談交渉をどう進めるか、最善の対応策を一緒に考えてくれます。
万引き・窃盗事件を弁護士に相談するメリットや費用はこちらの記事で詳細に解説しています。併せて確認してみてください。
実際に相談された方からの声
以下は、万引き・窃盗行為に後悔を抱いて相談に来られた方からの手紙です。いずれの方も弁護活動の結果、不起訴処分となっています。
先生のお陰で不起訴をもらって生きていけることに感謝です。

(一部省略しています)
自分が大罪を犯したあの日以来、この世から消えていなくなれば良いと自分自身を責め、責めて何とか日々を過ごしておりました。
しかし死んでいなくなることは自分が犯した大罪に匹敵する身勝手な恥ずべき行為であると自分を戒め恥ずかしながら呆然と過ごしておりました。そして何として失望させれない人々に囲まれている環境にあり、誰にも相談できずにまっくらやみの中にひとりたたずんでおりました。
そんな時、インターネットで知ったアトム法律事務所の弁護士の先生方の力強いお言葉にひかれご相談にのっていただく決心を致しました。
今、不起訴をいただき生きていられるのも先生のおかげであると心より感謝申し上げます。
迅速丁寧な対応で心の底から感謝しております。

今回、太田先生には迅速かつ丁寧な対応をしていただき感謝の念しかありません。被害者様と中々直接連絡がとれない中、無事示談まで持っていただき本当に心の底から感謝しております。本当にありがとうございます。太田先生や事務所の方々の御尽力のお陰で、今回私は無罪となりましたが、罪を犯した事実は一生消えないと思っております。今後は一生をかけて反省し、二度とこのような事を犯さないで生きていきます。
自首(警察への出頭)
自ら罪を認めて警察へ行くことには、大きな法的メリットがあります。
刑法では、捜査機関に発覚する前に自首した場合、刑を減軽できると定められています(刑法42条)。
また、自ら出頭することで「逃亡の恐れがない」「証拠隠滅の恐れがない」と判断され、逮捕ではなく在宅での捜査となる可能性も高まります。
在宅捜査となれば、日常生活を送りながら取り調べを受けることができます。突然逮捕されて職場や家族に知られるリスクを大幅に減らせるのです。
ただし、自首のタイミングや方法によっては、かえって不利になることもあります。例えば、防犯カメラに容貌・体格などの特徴が捉えられている場合や捜査機関に犯人として特定されている場合、自首は成立しません。
単独で警察に行く前に、必ず弁護士に相談してください。弁護士が同行することで、不当な扱いを受けるリスクも減らせます。
被害店舗との示談
被害に遭った店舗に対して謝罪と弁償を行い、和解を成立させることを示談といいます。
示談が成立し、被害者側が「処罰を望まない」という意思(宥恕)を示してくれれば、検察官が起訴を見送る(不起訴処分となる)可能性が大きく高まります。不起訴となれば前科はつきません。
ただし、示談交渉には注意が必要です。突然一人で店舗を訪れると、店側が驚いてその場で警察に通報することも考えられます。
また、感情的になった店員との間でトラブルが生じる可能性もあります。示談交渉は弁護士を通じて行うのが最も確実で安全な方法です。
万引き・窃盗事件の示談方法や示談金相場はこちらの記事で詳細に解説しています。併せてご覧ください。
万引き・窃盗を繰り返したくない方へ(窃盗症の可能性)
もう絶対にしないと誓っても、また同じことをしてしまう不安があるなら、それは性格の問題ではなく「クレプトマニア(窃盗症)」という病気の可能性があります。
- 特徴
経済的に困っていないのに、盗む瞬間の緊張感や解放感を求めてしまう。 - 解決策
精神科や専門のクリニックを受診しましょう。適切な治療を受けることは、再発防止だけでなく、裁判において「更生への意欲」として有利に働くこともあります。
ただし、治療が量刑に有利に働くかは事案ごとの判断であり、必ずしも一律ではないことに注意してください。
クレプトマニアの詳細や解決策についてはこちらの記事で解説しています。併せてご覧ください。
万引き・窃盗を後悔した人のよくある質問
後日逮捕はいつ頃来る可能性がある?
数日から数週間後が多いですが、捜査の状況によっては数ヶ月後になることもあります。時効である7年が経過するまでは、法的にはリスクがゼロにはなりません。
万引きや窃盗は逃げ切ることができる?
現代社会では様々な要因から身元が特定される可能性があり、逃げ切ることは難しいです。
また、「いつか捕まるかも」という恐怖を抱えて過ごす精神的苦痛は、想像以上に日常生活を蝕みます。
警察から連絡が来たら即逮捕?
必ずしも逮捕されるわけではありません。まずは任意での事情聴取を求められることが多いです。
ここで誠実に対応し、逃亡の恐れがないと判断されれば、逮捕されずに捜査が進む在宅事件となる可能性が高まります。
今日からやり直すための一歩を
万引きをしてしまったことに対する後悔は、あなたがまっとうな感性を持っている証拠です。その苦しさを、ただ耐えるのではなく解決するためのエネルギーに変えてください。
放置すれば、ある日突然の逮捕によって職場や家族を失うリスクがあります。しかし、今すぐ自ら動けば、守れる未来があります。
まずは、弁護士に相談し、今の状況を正直に話してみることから始めましょう。あなたの人生をやり直す道は、必ず用意されています。

高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。全国15拠点を構えるアトム法律グループの代表弁護士として、刑事事件・交通事故・離婚・相続の解決に注力している。
一方で「岡野タケシ弁護士」としてSNSでのニュースや法律問題解説を弁護士視点で配信している(YouTubeチャンネル登録者176万人、TikTokフォロワー数69万人、Xフォロワー数24万人)。
保有資格
士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士、弁理士
学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了

