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盗撮の謝罪文と示談|例文は?被害者との示談交渉では謝罪文が必須?
2023年7月13日以降の事件は「撮影罪」に問われます。
- 盗撮事件の謝罪文の例文は?テンプレートはある?
- 盗撮事件の謝罪文は、被害者との示談交渉に必須?
- 盗撮の謝罪について、弁護士は相談にのってくれる?
今回は、盗撮事件の謝罪について解説します。謝罪文の書き方でお困りの方、盗撮事件の今後の流れにご不安がおありの方などを対象としています。
ぜひ最後までご覧ください。
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目次
【例文】盗撮の謝罪文の書き方は?例文は?
盗撮事件の謝罪文の例文はある?
まずは、盗撮の謝罪文の例文をご紹介します。
こちらから、盗撮事件の謝罪文のテンプレートをダウンロードすることが可能です。
ご利用上の注意点については、次の項目をお読みください。
これまでの人生で、盗撮の謝罪文を書いたことがあるという方は少ないと思います。
盗撮の謝罪文を書くときは、まず、被害者の方の気持ちに配慮して、被害者が感じたであろう恐怖心を具体的にイメージしてみましょう。
例文を参考にしながら執筆する場合も、ご自身の言葉で、素直に謝罪することが重要です。
謝罪文テンプレートの利用について注意点はある?
上記リンクから盗撮事件の謝罪文のテンプレートをダウンロードすることが可能です。
謝罪文の内容は、その事件に応じて変わり、ケースバイケースです。
そのため、こちらのテンプレートをご利用される際の注意点としては、ご自身の刑事事件にあわせて変更していただく必要がある点です。
たとえば、盗撮示談の実務では、「更生の決意」については、今後、盗撮を繰り返さないための対策を、具体的に記載することが多いです。
そして、実際に、謝罪文を作成するときは、例文を丸写しせず、ご自身の言葉で、気持ちを込めて書きましょう。
利用上の注意点
- テンプレートは、あくまで参考。
- 自分のケースにあわせる。丸写ししない。
- 自分の言葉で、気持ちを込めて書く。
盗撮事件謝罪文の実際の書き方で注意点はある?
テンプレートの利用上の注意点に加えて、「手書きで丁寧に書く」ということも大切です。
絶対に手書きというようなルールはないです。
しかし、パソコンで作成するよりも、手書きのほうが、謝罪の気持ちが伝わりやすくなります。
だれが作成したのか分からない、弁護士に作成させたかもしれないパソコンの文章よりも、手書きの方が誠意が伝わりやすいものです。
誠意をもって、丁寧に、手書きで謝罪文を作成するのがおすすめです。
書き方の留意点
- 相手の気持ちを考え、謝罪の気持ちが伝わるように書く。
- 更生の決意や、更生の具体策を書く。
- 手書きで丁寧に書く。
盗撮事件の謝罪文について弁護士に相談できる?
謝罪文の書き方の相談や、内容のチェックについて、弁護士に依頼することは可能です。
まずは、盗撮事件に強い弁護士を見つけて、ご自身との相性を確認できたら、弁護の依頼をします。
弁護士は、刑事事件の流れを熟知しているので、盗撮事件の解決に向けて、全力でサポートしてくれる心強い味方です。
盗撮事件の内容は、事件ごとに大きく異なります。犯行内容・被害内容・状況・被害者の心情などすべてが多岐にわたります。
そのため、自分で謝罪文を作成しても、その内容で、相手に誠意が伝わるのか、言葉遣いは大丈夫なのか等について悩んでしまうことも多いと思います。
そんなとき、弁護士は強い味方になってくれるでしょう。
弁護士に目を通してもらうことで、ご自身だけで作成するよりも、大幅にリスクを減らすことが可能となります。
また、示談をする際は、示談書作成を弁護士に依頼することも可能です。
弁護士に示談書作成を依頼すれば、問題のない示談書をスムーズに作成することができます。
【示談】盗撮なら謝罪は必須?謝罪文も必須?
盗撮について被害者に謝罪するとどうなる?
謝罪をしないと、示談交渉がスムーズに進まない可能性があります。
盗撮事件を不起訴で終了させるには、示談の成立が重要なカギです。
その示談の成立の前提となるのが、被害者の方への謝罪です。
謝罪なしに、いきなり示談を求めても、被害者の方を戸惑わせることになってしまいます。
被害者の方に対して、十分な謝罪を尽くしてはじめて、示談の成立を目指すことができます。
示談が成立すれば、その後の刑事手続きで、有利な事情として考慮してもらえます。その結果、盗撮事件が不起訴になる可能性が高まります。
盗撮の謝罪の仕方はどうすればいい?
盗撮事件では、被害者が、加害者に強い被害感情や処罰感情を持っていることがほとんどです。
示談は「事件化させずにもみ消す」ものだといった印象を持っている被害者も少なくありません。
したがってまずは十分に謝罪をします。その後、最終的に示談の成立や被害者の許しを得る方向へもっていきましょう。
何よりもまずは、被害者に謝罪の言葉を伝えることが大切です。
ご自身が謝罪の場に立会えない場合、弁護士から、相手の方に対して、謝罪文をお渡ししたり、反省のお気持ちを代わりにお伝えしたりします。
謝罪を尽くしたうえで、「被害弁償したい」など罪を償いたい旨の申し出をしていきます。
そのうえで、示談交渉にうつります。
盗撮で被害者と示談するには謝罪文は必須?
盗撮の示談交渉の前に、被害者の方に謝罪をすることは重要です。
しかし、盗撮の示談交渉を行う前に謝罪文を送ることは、必須ではありません。
ただし、反省文や謝罪文など、手紙のかたちで謝ることが効果的なケースも沢山あります。
口頭ですでに謝っていたとしても、書面にして被害者に渡すとよい影響をもたらす場合もあります。
また、直接謝罪をすることを許してもらえない場合でも、書面であれば、弁護士が代わりに渡すことができます。
弁護士に謝罪文をたくすのは、示談交渉をスムーズに進めるために有益な対策の一つといえます。
謝罪文をご作成いただくのは、必須ではありません。ですが、作成するメリットがあるならば、解決までの最善の方法として作成のサポートをしています。
一方、似て非なるものに「示談書」というものがあります。
実務上、示談書は示談が成立すれば必ず作成します。示談書を作成するのは、後日、警察や検察庁に提出するためです。
被害者の方のお気持ちや状況に変化があっても、書面があれば、示談が成立していることを主張しやすくなります。
書面の作成のポイント
- 謝罪文の作成は、必須ではない。しかし、謝罪文を作成したほうがスムーズな解決につながる場合もある。
- 示談書の作成は、必須である。示談書を作成しておくことで、示談が成立したことを主張しやすくなる。
盗撮について弁護士に無料相談できる?
盗撮の謝罪や示談を弁護士にまかせるメリットは?
加害者とは連絡を取りたくないけれど、弁護士なら連絡をとってもよいという被害者の方もいます。
とくに女性の被害者だと、加害者との連絡に不安を覚えることが多い傾向があります。
また捜査機関としても、脅迫による証言の歪曲のおそれなどを懸念し、被害者の方には加害者と直接会わないようアドバイスしている場合がほとんどです。
このような実務の傾向からすれば、弁護士がいたほうが、盗撮の謝罪がしやすく、ひいては示談交渉に移行しやすいメリットがあるといえるでしょう。
盗撮事件の被害者対応などは非常にデリケートですが、弁護士であれば穏便に解決できることが多いです。
示談交渉は弁護士が対応することで示談がにまとまるケースが多いです。
被害者側としても、加害者本人ではないこと、法律の専門家でもあることから、弁護士ならば会ってもいいという方も多いです。
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盗撮を弁護士に無料相談する方法は?
盗撮事件を弁護士に相談すれば、適切なアドバイスや迅速な弁護活動を受けることが可能です。
盗撮事件でご家族が逮捕された際、まずは今後の見通しなどが気がかりだと思います。
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盗撮事件の加害者になってしまったら、まずは弁護士に相談してみましょう。
早期のご相談が、お悩みの早期解決につながります。
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監修者
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所属弁護士
謝罪文には、決められたルールはありません。
盗撮事件について言い訳はせず、謝罪の気持ちと更生の決意を文章にすることが大切です。