岡野武志弁護士

第二東京弁護士会所属。刑事事件で逮捕されてしまっても前科をつけずに解決できる方法があります。

「刑事事件弁護士アトム」では、逮捕や前科を回避する方法、逮捕後すぐに釈放されるためにできることを詳しく解説しています。

被害者との示談で刑事処分を軽くしたい、前科をつけずに事件を解決したいという相談は、アトム法律事務所にお電話ください。

アトムは夜間土日も受け付けの相談窓口で刑事事件のお悩みにスピーディーに対応いたします。

公然わいせつ事件は弁護士に相談!依頼するメリット、費用を解説

更新日:
公然わいせつ罪わいせつの意味

2025年6月より、懲役・禁錮刑が「拘禁刑」に統一されました。

  • 警察から公然わいせつの疑いをかけられている
  • 家族が逮捕されてしまった

公然わいせつ事件は、対応のスピードが命です。初動が早ければ、「会社や周囲に知られずに解決」することや、「前科をつけずに日常生活に戻る」ことができる場合があります

一方で、対応が遅れてしまうと、初犯であっても罰金刑や執行猶予付きの拘禁刑の有罪判決となり、前科がついてしまうリスクが高まります。

この記事では、公然わいせつを弁護士に依頼するメリットや弁護士費用の相場を分かりやすく解説します。一人で悩まず、まずは解決への道筋をご確認ください。

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公然わいせつで弁護士に依頼する3つのメリット

公然わいせつ事件の解決において、弁護士への依頼は「時間の短縮」と「リスクの最小化」に直結します。

(1)逮捕・勾留を回避し、早期に「いつもの生活」に戻れる

公然わいせつ罪で逮捕されると、逮捕されてから事件が起訴されるまで最長で23日間身体が拘束されるおそれがあります。長期間の欠勤や欠席は、解雇や退学といった取り返しのつかない事態を招きかねません。

弁護士にご依頼いただければ、直ちに逮捕・勾留を回避するための活動を開始します。

具体的には、家族による身元引受書や職場の在籍証明などを迅速に揃え、警察・検察・裁判官に対して逮捕・勾留の必要性がないと法的に主張します。

さらに、勾留決定が出る前に裁判官へ「勾留請求を却下すべき」という意見書を提出することで、早期釈放を実現し、日常生活への影響を最小限に抑えます。

(2)不起訴処分を獲得し、前科がつくのを防ぐ

公然わいせつ罪は弁護士に依頼すると、不起訴処分を獲得できる可能性が高まります。目撃者(実質的な被害者)がいる場合には、示談できないと刑罰が科される可能性が高まるため、被害者との示談成立を最優先に活動します。

また、捜査機関に対して本人の深い反省や再犯防止策(クリニックへの通院や環境調整など)を具体的に示し、処罰の必要性がないことを訴えます。不起訴処分となれば、裁判は開かれず、前科もつかずに事件を終了させることが可能です。

(3)家族・会社への「バレ」を防ぐ

弁護士は、警察からの連絡窓口をすべて「弁護士宛」に設定するよう交渉します。自宅や職場への電話連絡や、警察官の訪問を防ぐことが可能です。

弁護士が警察と適切なコミュニケーションを取ることで、周囲に知られるリスクを抑える役割を果たします。

公然わいせつの弁護士の選び方は?

公然わいせつに強い弁護士の選び方

  • 公然わいせつの解決実績で選ぶ
  • 弁護士との相性、人柄で選ぶ
  • 弁護士費用で選ぶ(料金は明確か)

(1)公然わいせつの解決実績で選ぶ

公然わいせつ事件は、時間との勝負です。事件を相談・依頼する際には、公然わいせつ事件の解決実績が豊富な弁護士を選びましょう。

実績豊富な弁護士であれば、「警察がどう動くか」や「どのタイミングで示談を持ちかけるべきか」といったノウハウを持っています。不起訴処分の獲得実績が数字や事例として公開されている事務所であれば、あなたのケースでも同様の成果が期待できます。

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(2)弁護士との相性、人柄で選ぶ

刑事事件の解決のためには、弁護士との「相性」も重要です。刑事事件の解決のためには、弁護士と二人三脚で方針を練る必要があるからです。

弁護士との相性を確かめるには、実際に弁護士相談をしてみるのがおすすめです。弁護士相談をする中で、弁護方針や刑事事件の実務の理解度が分かるとともに、ご自身との相性も確かめることができるでしょう。

高圧的な態度ではなく、親身になって話を聞いてくれるか、分かりやすい言葉で説明してくれるかなど、初回相談などを利用して、相性を肌で確かめてください。

(3)弁護士費用で選ぶ(料金は明確か)

弁護士費用は決して安い金額ではありません。だからこそ、「料金体系が明瞭か」を必ず確認してください。

ホームページに料金表が明確に掲載されているか、契約前に「トータルでいくらかかるのか(着手金、報酬金、実費など)」の見積もりを提示してくれる事務所を選びましょう。

後から追加料金を請求されるトラブルを防ぐためにも、費用の総額や支払いタイミングについて、納得いくまで説明してくれる事務所が安心です。

公然わいせつ罪の弁護士費用の相場は?

公然わいせつ事件を弁護士に依頼する際には、事案に着手するための着手金、弁護活動の結果として発生する報酬金、出頭同行や接見、示談などのために弁護士が出張した場合の日当や、郵送代等の実費などの費用が発生します。

これらを合わせた公然わいせつ事件の弁護士費用の相場は50~200万円程度です。

公然わいせつ事件の示談金相場

費目費用相場内容
法律相談料5千円~1万円程度/30分~1時間程度依頼前に相談する際の費用
初回接見数万円被疑者との初回の面会にかかる費用
着手金20~60万円程度弁護士に依頼する際に必要な費用
報酬金20~100万円程度事件が成功した場合や示談の成立にかかる費用
日当数万円/1回接見などの出張費等
実費1万円程度コピー代・郵送料等
合計50~200万円程度

アトム法律事務所は、明確な料金体系の弁護士費用を公開しています。刑事事件の弁護士費用がいくらかかるか、事前に見通しをご確認ください。詳しい料金体系については、来所相談でご案内しております。

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公然わいせつ罪になる行為と刑罰

最後に、公然わいせつ罪がどのようなケースで成立するのか、公然わいせつ罪の刑罰を確認しておきましょう。

公然わいせつ罪は、公然とわいせつな行為をした場合に成立する犯罪です(刑法174条)。

公然わいせつ罪に問われる行為の例

  • 路上や公園での下半身露出
  • 車内でのわいせつ行為
  • 公共の場所での性行為
  • 全裸や下着姿での外出・パフォーマンス

「公然」とは?

公然わいせつ罪における「公然」とは、「不特定の人または多数の人が認識できる状態」をいいます。

不特定の人または多数の人が、実際に認識した結果は必要ありません。「認識できるかもしれない」という可能性があれば、公然であるとされています。

たとえば、公園を例に考えてみます。公園は、基本的にいつでもだれでも自由に利用できる施設です。利用者が全くいなかったとしても、公園でわいせつな行為をすれば公然性があると解釈されています。

「わいせつな行為」とは?

わいせつな行為とは、陰部の露出、性交や性的類似行為を公共の場でおこなうことなどを指します。

判例によると、「性欲を興奮・刺激させる」ような行為であり、かつ「人の性的な羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反する」行為が、わいせつであるとされています。

公然わいせつ罪の刑罰

公然わいせつ罪の刑罰は、「6か月以下の拘禁刑もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料」です。

初犯の場合は、不起訴もしくは罰金刑が科されることが多いですが、繰り返し行っている場合などは執行猶予付きの拘禁刑もしくは実刑のおそれもあります。

公然わいせつに関するよくある質問

Q.公然わいせつは会社にバレずに解決できますか?

早期に対応することで内密に解決できる可能性が高まります。

警察が職場に連絡したり、事件が報道されたりするのは、主に「逃亡の恐れがある」や「重大な事案」と判断された場合です。

弁護士が介入し、警察に対して「逃亡の恐れがないこと」を主張したり、早期に目撃者(実質的な被害者)との示談を進めたりすることで、逮捕・報道を回避し、周囲に知られるリスクを最小限に抑えることができます

Q.立ち小便や、車内での自慰行為も「公然わいせつ罪」になりますか?

状況によって「公然わいせつ罪」または「軽犯罪法違反」になります。

「立ち小便」は通常、軽犯罪法違反になることが多いですが、人通りの多い場所で露出した場合などは公然わいせつ罪が適用される可能性があります。

「車内での行為」も、スモークガラスがない、窓を開けているなど、外から容易に見える状態であれば「公然(不特定多数が見得る状態)」とみなされ、公然わいせつ罪で検挙される可能性があります。

Q.公然わいせつで逮捕されると、必ず前科がつきますか?

逮捕されても「不起訴処分」になれば前科はつきません。

日本の刑事事件では、起訴された場合の有罪率は99.9%ですが、そもそも「起訴されない(不起訴)」割合も高く、公然わいせつの場合も約半数が不起訴となっています(※年度による)。

弁護士を通じて反省の意を示し、再犯防止策を講じることで、不起訴処分を獲得し、前科を回避できるケースは多くあります。

アトムの公然わいせつの解決事例

ここでは、過去にアトム法律事務所が扱った公然わいせつ罪の解決事例をご紹介します。

駅内の公然わいせつ事件:不起訴獲得

アトムの解決事例(不起訴処分)

駅で陰部を露出した。目撃者に現場で取り押さえられ、警察官に引き渡されて逮捕された。公然わいせつの事案。


弁護活動の成果

贖罪寄付を実施するなど、情状弁護を尽くした結果、不起訴処分となった。

電車内の公然わいせつ事件::不起訴獲得

アトムの解決事例(不起訴処分)

電車内で尿意を催し、陰部を露出させたとされるケース。公然わいせつの事案。


弁護活動の成果

被害者と宥恕条項(加害者を許すという条項)付きの示談を締結。不起訴処分を獲得した。

路上での公然わいせつ事件(余罪あり):罰金刑

アトムの解決事例(不起訴処分)

路上で被害者とすれ違う際にズボンを降ろし、陰茎を露出した。同種の余罪あり。


弁護活動の成果

示談は不成立であったが、検察官と密に交渉を重ねた結果、略式起訴で罰金刑となった。

公然わいせつの逮捕・起訴の不安は弁護士に相談

公然わいせつ事件の解決において、最も重要なのは初動対応です。

逮捕されるか、前科がつくか、会社や家族にバレてしまうか、これらは運で決まるのではなく、いかに早く弁護士が介入し、正しい活動を行えるかによって結果が大きく変わります。

  • 警察から呼び出しが来るのが怖い
  • 誰にも知られずに解決したい
  • 目撃者と示談して不起訴を目指したい

弁護士にご依頼いただければ、逮捕の回避や目撃者との示談交渉など、あなたの日常を守るためのあらゆる手段を尽くすことができます

アトムは24時間365日相談予約受付中

アトム法律事務所は、設立当初から刑事事件に力を入れて取り組んできました。私選弁護人として、逮捕された事件も数多く扱い、様々なケースを経験しています。

弁護士は法律のプロフェッショナルですが、分野によって経験値も違えば得意・不得意もあります。刑事事件でお悩みの方は、刑事事件の実績があるアトムの弁護士にぜひご相談ください。

アトム法律事務所は24時間365日、年中無休で来所相談予約を受付中です。いつでもお問い合わせください。お電話お待ちしております。

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岡野武志弁護士

監修者


アトム法律事務所

代表弁護士岡野武志

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高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。全国15拠点を構えるアトム法律グループの代表弁護士として、刑事事件・交通事故・離婚・相続の解決に注力している。
一方で「岡野タケシ弁護士」としてSNSでのニュースや法律問題解説を弁護士視点で配信している(YouTubeチャンネル登録者176万人、TikTokフォロワー数69万人、Xフォロワー数24万人)。

保有資格

士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士、弁理士

学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了