爆サイのスレッド・書き込みを削除する方法|誹謗中傷投稿の消し方 | アトム法律事務所弁護士法人

爆サイのスレッド・書き込みを削除する方法|誹謗中傷投稿の消し方

更新日:

岡野武志弁護士

監修者:アトム法律事務所 代表弁護士
岡野武志

爆サイ スレッド・書き込みを削除する方法

※自身で投稿した書き込みや、自身で立ち上げたスレッドは対象外です。

爆サイは地域別に書き込む場所が分けられているため、地域の周辺店舗の評判や噂話などについて情報交換が可能です。しかし、なかには悪質な誹謗中傷が爆サイに書き込まれることもあります。

ここでは、爆サイの書き込みを削除する方法や、ポイントについて弁護士が解説します。

爆サイの投稿を消す方法

爆サイの投稿削除にはアカウント作成とログインが必要

爆サイの削除依頼はメールや電話、郵便は受付されません。爆サイにおける誹謗中傷による書き込みは、利用規約第3条の禁止事項に該当するおそれがあります。

削除依頼には、まず爆サイのアカウント作成とログインが必要です。 スレッド下部にある[削除依頼]ボタンを押すと、会員登録とログインボタンが表示されます。

会員登録後、ログインすればスレッド内の書き込みに対する削除依頼フォームへのアクセスが可能になります。

アカウント未作成の場合

  1. スレッド下部[削除依頼]
  2. [新しいアカウントを作成]をタップ
  3. 名前とメールアドレス、パスワード情報でアカウント登録を完了
  4. 削除依頼フォームへのアクセスが可能になる

アカウント作成済の場合

  1. スレッド下部[削除依頼ボタン]
  2. ログイン画面で必要情報を入力
  3. 削除依頼フォームが表示される

爆サイの削除手続きで書くべき内容

削除依頼フォームにアクセスすると[スレッドNo.]と[スレッドタイトル]が自動で入力されますので、誤りがないか確認しましょう。つづいて、次の情報を入力します。

  • レス番号
  • 通報区分
  • お名前(任意)
  • メールアドレス
  • 削除依頼理由

最後に、[内容を確認し同意する]にチェックを入れて、削除依頼を送信します。マナー違反の削除依頼は受付してもらえないため、気をつけなければいけません。

削除依頼は公開されることがありません。削除依頼理由は750字以内で丁寧に分かりやすく経緯なども入れて説明をしましょう。

削除依頼理由では、書き込みのどの部分が、誰のどのような権利を侵害しているのか分かりやすく述べる必要があります。

爆サイのスレッド丸ごとを削除するには条件あり

スレッド丸ごとを削除したい場合、削除依頼フォームのレス番号は「0」と表記します。

ただし、レス投稿を削除するよりも、スレッド丸ごとを削除する難易度は高いです。スレッドの投稿全てに法的侵害があると削除人が判断した場合、削除されることがあります。

たとえば、スレッドタイトルそのものに「●●区●●番地●●マンション●号の●●について語るスレ」など誰が見ても個人情報が分かる内容が書かれていたり、特定個人に対する法的侵害が認められたりする場合、スレッドごと削除される可能性があります。

スレッドのタイトルに法的侵害が認められず、スレッド丸ごとの削除に至らないならばレス番号を指定して、都度削除を申請する必要があります。一度の削除依頼でフォームに記載できるレス番号は一つのみなので、削除したいレス番号を絞っておくべきです。

爆サイ投稿を削除依頼するときの注意点

削除の可否は爆サイ削除人の判断による

爆サイ掲示板は、削除依頼後、自動的に削除されるわけではありません。「削除人」と呼ばれる人が依頼を受けた書き込みを削除すべきかどうか検討・判断をします。

削除されるかどうかは、72時間を目途に決められることになっています。

その間に、早く削除してほしいからと同じ内容の削除依頼を何度も執拗に送ってはいけません。削除人側の禁止リスト入りの可能性があります。禁止リスト入りすると、その後どんな内容の削除依頼も受け付けてもらえません。

削除依頼を希望する人が多いタイミングならば、削除人が1つずつのレスに対して削除判断をするのに時間を要することもあります。

72時間以上経っても何も対応されない場合は一度だけ催促をしましょう。

削除依頼の言葉遣いは丁寧な言葉を使うべき

「早く消せ」「なんで消さないんだ、おかしい」などといった、威圧的・乱暴な言葉遣いで削除を用いてはいけません。削除依頼フォームには必要事項を丁寧な読みやすい文章で構成しましょう。

なかには今後同じような書き込みをされた場合には、削除依頼をしなくてもあらかじめ削除対応してほしいと削除人に頼む人もいます。しかし、爆サイでは削除依頼のフォームの手続きを経なければ削除可否が判断されません。爆サイの規約や、手続きルールに則って削除依頼を行いましょう。

爆サイはどんな投稿が削除されやすい?

規約・ローカルルール違反の投稿

爆サイで削除される可能性が高い書き込みについては、爆サイの利用規約ページに書かれた禁止事項をよく読んで確認しましょう。

削除される可能性が高い投稿

  • 他人の権利(名誉権や肖像権など)を侵害する投稿
  • 個人が特定できる情報(住所、電話番号など)
  • 管理者が不適切であると判断した投稿

他人の名誉や社会的信用を傷つけたり、個人情報を暴露する書き込みは爆サイの管理者が不適切な書き込みだと判断し、削除の対象とすることが多いようです。

名誉権については『ネットで名誉毀損された方へ|慰謝料請求や刑事告訴の方法は?』、肖像権については『ネット上の肖像権侵害とは?|顔写真の削除は弁護士に相談しよう』で詳しく解説していますので、それぞれの権利について気になる方はご一読ください。

利用規約の他に、スレッドによってはローカルルール(運用規定)が設定されていることがあります。その場合、書き込み内容はローカルルールに反するものかどうか考慮されることになります。
ローカルルールの内容はスレッドのレス番号0の書き込みに記載されているケースが多いです。一度確認しておきましょう。

爆サイには削除してくれない投稿がある

削除されないケースについても確認してみましょう。下記の条件にあてはまる内容は削除されません。

  • 利用規約やローカルルールの違反がない投稿
  • 削除依頼の手続きにルール違反があった場合
  • 削除人の判断で削除が却下された場合

内容自体は削除される可能性が高いものの、削除依頼の手続きが間違っているため削除されないのは、もったいないです。削除依頼のポイントを確認して再トライしてみましょう。

とくに削除したいレスが複数件ある場合は、書き込みごとにどんな権利侵害があるといえるのか検討する必要があります。同じ削除依頼文を機械的にコピー&ペーストして利用しないように気をつけましょう。

爆サイの削除は警察や業者が対応してくれる?

警察は爆サイの削除対応をしない

基本的に警察では掲示板の書き込み削除の相談ができません。ただし、犯罪予告や脅迫にあたる書き込みは、刑事事件として立件される可能性があります

刑事事件に該当する投稿の場合、犯罪被害者として相談することができます。

刑事事件の可能性がある投稿例

  • 名指しで「前科がある」「犯罪者」などと投稿
  • 「殺すぞ」「家を燃やすぞ」など脅迫的な投稿

証拠保全のために、問題の投稿は保存・印刷をしておきましょう。警察署へ予め連絡のうえ、相談に行くことをおすすめします。

刑事事件にならない書き込みであれば、警察は関与しません。警察には「民事不介入」という原則があり、基本的には相談者と投稿者、または、相談者と掲示板運営者の間で解決を図るよう促されます。当事者同士で解決を図ることが望ましいものには、警察という公権力はかかわりません。

刑事告訴について詳しくは記事『【SNSなどの誹謗中傷】被害者の方へ|被害届と刑事告訴を解説』も参考にしてみてください。

無資格の代行業者に爆サイの削除依頼を頼まない

爆サイの「削除依頼について」や、削除依頼フォームの注意書きには、爆サイが削除依頼を受け付けるのは「当事者」もしくは「弁護士」と明記しています。ユーザーに対して、無資格の代行業者に依頼することがないよう注意書きがされていますので確認してみましょう。

弁護士ではない削除代行業者が報酬を得る目的で本人に代わり削除依頼を任せることは、弁護士法第72条(非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)の違反にあたります。そのため、代行業者に削除依頼任せる人もトラブルに巻き込まれる可能性があります。

自分で削除依頼をする自信がない・複数の書き込み削除を自分だけで行うのは負担が大きいといった時には、弁護士に任せしましょう。

爆サイの削除依頼は弁護士がおすすめ

弁護士ならば爆サイ投稿の削除依頼をスピーディに行える

爆サイの削除依頼を弁護士に任せるメリットは、権利侵害となっている書き込みの解決スピードを上げられることです。

削除依頼には、説得力のある理由が必要です。利用規約やローカルルールをしっかり読んで、書き込み内容のどの点が問題なのか指摘し、適切な主張をする必要があります。

  • インターネットに不慣れで何からはじめていいかわからない
  • 削除依頼文を自分で考えるのが苦手だ
  • 自分で削除依頼をしてみたものの禁止リストに入っていて困っている
  • 忙しいので自分で削除依頼をする時間がない

上記にあてはまる場合は、法律を熟知している専門家に削除依頼を任せることをおすすめします。自分で削除依頼を行うよりも迅速に解決できることがあります。

爆サイに書きこまれた誹謗中傷の書き込みを放置しておくと、拡散されてしまったり、不特定多数の人の目に触れる可能性があります。そのため、なるべく早期に削除依頼をすることが望ましいです。

弁護士が爆サイに削除依頼すれば成功する?

弁護士に削除依頼を任せると、自分で行うよりも削除にトライする手段が複数あるため、成功可能性が上がるといえます。

削除依頼フォームを用いる場合も、弁護士ならば適切に法律上の根拠を示して削除依頼を行うことが可能です。ただし、弁護士からの削除依頼だとしても、削除人の判断で削除されないケースもあり得ることは覚えておきましょう。もっとも、削除依頼フォームを用いて削除されなかった場合でもチャンスはあります。

次に検討するのは、プロバイダ責任制限法に基づく削除依頼(送信防止措置依頼)です。プロバイダ責任制限法とは、サイト運営者の責任や権利侵害発生時の対応を定めた法律です。爆サイには[弁護士・法務関連の申告窓口]という専用の申請フォームがあります。

弁護士はプロバイダ責任制限法に則り、「ガイドラインに基づいた送信防止措置依頼」という方法で削除依頼ができます。

「プロバイダ責任制限法 関連情報Webサイト」内の書式を参考にすれば自分自身でトライすることも可能ですが、法律の専門知識を持っていることが望ましいです。WEBの知識を持った弁護士に削除依頼を任せる方が労力がかからないため、おすすめです。

爆サイが定めた手続き以外の消し方もある

爆サイが定める手続き以外の削除の方法として、裁判所に削除の仮処分を求めるケースもあります。あくまで「仮」の処分ではありますが、一度削除されると目的が達成されるため、申立てが認められれば手続きは終了となります。

仮処分は裁判手続きを経るため、手続きに不安がある場合は弁護士に任せましょう。先に紹介した削除依頼フォームを用いる方法や、送信防止措置依頼書を送る方法よりも、仮処分は費用や日数を要することになります。そのため、爆サイが定める手続きで削除依頼が難しい場合に、仮処分を選択することになるでしょう。

かかる時間や費用を鑑みて、削除依頼をしましょう。爆サイの削除依頼に関する費用などは以下の特集記事も参考になさってください。

爆サイのトラブルは法律事務所の無料相談がおすすめ

アトム法律事務所は爆サイ投稿削除の成功実績あり

  • 相談者の個人情報が記載されたスレッド自体の削除依頼に成功した事例。
    相談者の名前でGoogle検索をすると、爆サイのスレッドがページ上位に表示されていました。スレッドを開いたところ、個人情報や誹謗中傷表現が散見されており、法的問題が認められるものでした。そのため、弁護士が送信防止措置依頼を結果、スレッドそのものを1週間で削除することを成功しました。

    自分の名前で検索をしてみると、名指しで誹謗中傷を書きこまれたWEBページを発見してしまうことがあります。知人や友人にそのページの存在を知られてしまうのではないかと精神的に追い詰められるケースが少なくありません。一度、爆サイの書き込み削除が可能かどうか専門家に相談して、解決の糸口を一緒に探してみましょう。

アトム法律事務所のネット削除の成功実績について詳しく知りたい方は『削除実績一覧』もご覧くださいませ。

ネット削除に詳しい法律事務所に相談しよう

爆サイの誹謗中傷トラブルに悩んでいる時は、爆サイの相談対応や削除実績がある弁護士に内容を確認してもらうことをお勧めします。

ネット削除の分野に詳しくない法律事務所に依頼してしまうと、適切なアプローチができず削除が難航する可能性があります。ネット削除に詳しい法律事務所に相談しましょう。

ネット削除の分野に詳しい弁護士ならば、法的根拠に加え、掲示板の特性等に基づいて適切な対応をすることができますので、より正確な見通しを立てることができます。

アトム法律事務所では、法律事務所へ来所する時間が取れない方でもご利用いただけるよう、電話やメール、LINEにて相談が可能です。まずは相談の受付予約をなさってください。

問題の書き込みがあるスレッドURLとレス番号をあらかじめお伝えください。ネット相談員が確認調査を行い、必要に応じ弁護士と連携してアドバイスや提案をさせていただきます。相談料は0円で承っていますので、気軽に利用いただけます。

ネット削除の無料相談窓口

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岡野武志弁護士

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代表弁護士岡野武志

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高校卒業後、日米でのフリーター生活を経て、旧司法試験(旧61期)に合格し、アトム法律事務所を創業。弁護士法人を全国展開、法人グループとしてIT企業を創業・経営を行う。
現在は「刑事事件」「交通事故」「事故慰謝料」「ネット削除依頼」などの弁護活動を行う傍ら、社会派YouTuberとしてニュースやトピックを弁護士視点で配信している。

保有資格

士業:弁護士(第二東京弁護士会所属:登録番号37890)、税理士

学位:Master of Law(LL.M. Programs)修了