刑事事件の解決実績

酔っぱらってコンビニの商品に火をつけたが、執行猶予付きの判決となった事例

野尻大輔

アトム法律事務所新宿支部

野尻大輔弁護士

店舗内で商品に火をつけたとされるケース。数か月経ってから後日逮捕された。なお延焼の度合いが小さかったため放火ではなく器物損壊、威力業務妨害として立件された。

プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。

事件の概要

※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載

事件の状況

逮捕

あり

起訴

あり

被害者

あり

勾留

あり

保釈

あり

示談

あり

最終結果

懲役1年6か月,執行猶予3年

被害店舗に謝罪と賠償を尽くし、宥恕条項(加害者を許すという条項)付きの示談を締結。執行猶予処分を獲得した。

弁護活動

依頼から

4.0か月

野尻大輔

野尻大輔弁護士

新宿支部

本件は、当初現住建造物等放火罪とされていました。弁護士が火災の規模から器物損壊にとどまるという意見書を提出したところ、器物損壊罪で起訴されたのです。被害者との示談も成立したことから、執行猶予付きの判決とすることができました。

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