Interview

先輩スタッフインタビュー

案件管理部 Yさん

関西を離れて約2年

東京で見つけた「得意」を生かせる仕事

案件管理部

Yさん

大学卒業後、関西の団体で会計業務を約2年間経験。
一人暮らしを始めるために上京し、アトム法律税務グループへ入社。
関西圏出身。入社時24歳→現在26歳(在籍2年目)。

CAREER
  • 関西圏の高校を卒業
  • 広島県の大学に進学
    理系分野を専攻
  • 大学卒業
    関西圏の団体で会計業務を約2年間担当
  • 2024年9月
    アトム法律税務グループに入社(案件管理部)

取材日:2026年6月18日

なぜ東京に出ようと思ったのですか?

一人暮らしを始めて、自立した生活を送りたかったからです。

前職で働いていた頃から、「いつかは実家を出て、一人暮らしをしよう」と決めていました。せっかく新しい生活を始めるなら、住み慣れた土地を離れ、これまでとはまったく違う環境に身を置きたいと考えていたんです。

そこで、関西圏から離れて暮らしてみたいと思い、引越し先として東京や千葉などを考えていました。テレビで紹介されるお店も東京にあることが多く、以前から東京への憧れもありました。

そのため、上京が決まったときは、地元を離れる寂しさよりも、「やっと一人暮らしができる」という嬉しさの方が大きかったです。

なぜアトムを選んだのですか?

実地試験を通じて、自分の得意なことを生かせる仕事だと分かったからです。

転職活動を始めた当初は、資格取得を支援している会社を探し、行政書士に関わる事務職などを検討していました。その後、求人を調べる中でパラリーガルの仕事に興味を持ち、以前見たことのあるアトムの求人を見つけました。

ほかの法律関係の会社も何社か受けましたが、業務内容を確認すると、電話対応を中心とする求人もありました。私は電話よりもパソコンを使う作業の方が得意だったため、仕事内容が自分に合っているかを重視していました。

そこでアトムの実地試験に参加したところ、パソコンを使う業務が多いことが分かりました。Excelを使ってさまざまな案件の情報を管理する様子を見て、「この仕事は面白そうだ」と感じたんです。

また、実地試験では、先輩が業務を一つずつ丁寧に教えてくれました。当初はパラリーガルとして応募しましたが、面接や実地試験を経て、数字を扱うことが得意な点を生かせる案件管理部で働くことになりました。

入社前に迷いはありませんでしたか?

入社や上京に迷いはありませんでした。

以前は、法律事務所のイメージがなかなか持てなかったのですが、選考過程で色々と考えるきっかけがありました。その中で、自分なりに加害者弁護の必要性やイメージを具体的に考えることができたので、迷わずに入社を決めることができました。

現在は、担当する案件の内容にかかわらず、案件管理部として必要な業務を正確に進めることに集中しています。

入社後に感じたギャップはありましたか?

代表の印象と、扱っている案件の幅広さに、入社前とのギャップを感じました。

入社後、最初に驚いたのは、YouTubeで見ていた代表と、実際に会ったときの印象が違ったことです。動画では豪快な印象を持っていましたが、初めて挨拶したときはとても落ち着いていて、「動画で見ていた印象とは違うんだ」と感じたことを覚えています。

また、業務面では、想像していた以上に幅広い案件を扱っていることに驚きました。実地試験の時点でも、複数の案件を管理していることは分かっていました。ただ、入社後に一つひとつの案件へ目を通すようになり、扱っている事件の幅広さを改めて実感したんです。

現在の仕事内容を教えてください。

大阪支部の案件管理を中心に、各支部の入出金や経費に関する業務を担当しています。

具体的には、請求書や精算書の内容と案件情報に食い違いがないかを確認し、入金や振込の内容を記録します。また、案件管理部内で金額を照合し、誤りがないことを確認するのも大切な仕事です。

このほか、各支部の小口現金の集計や経費の支払いも担当しています。小口現金とは、日々発生する少額の経費を支払うために、各支部で管理している現金のことです。月初に小口現金を集計し、月末には経費の支払いを行うことが多いため、通常の案件管理と並行して進めています。

また、1日の流れは、その日に届く報告や申請によって変わります。朝は入金状況や契約書などの報告を確認し、請求書や精算書が届いていれば、優先して対応します。その後も、入金や振込申請など、届いた内容に合わせて優先順位を整理しながら進めています。

請求書や契約書に関する報告は、全体で1日30件を超えることも少なくありません。また、ご依頼者様や保険会社からの入金、保釈金や示談金の振込などお金に関する対応は1日で数十件あり、複数の業務を並行して対応しています。

仕事に慣れるまでに大変だったことは何ですか?

業務の手順を覚えるだけでなく、「絶対に見逃してはいけないポイント」を自分で判断できるようになることです。

入社当初は、先輩にダブルチェックをしてもらいながら業務を進めていました。データの入力や入金の記録、振込申請などは、決められた手順に沿って対応できます。ただ、書類や案件の内容によっては、入金や振込を進めてよいか、慎重な判断が必要です。

入社から半年ほど経った頃、書類との照合が十分でなく、金額の確認について先輩から指摘を受けたことがありました。

この経験から、手順どおりに処理することと、内容を正しく確認することは別だと実感しました。それ以降は、書類と金額を複数回照合するなど、自分なりの確認手順を決めています。

分からないことを一つずつ先輩に聞かなくても進められるようになったのは、入社から半年から1年ほど経った頃です。ただ、現在も大きな金額を扱うときは緊張します。なかでも、重傷事故の案件では、数千万円単位のお金を依頼者へ返金することもあるため、振込先や金額は特に慎重に確認しています。

前職の経験はどのように生きていますか?

前職で会計を担当した経験が、現在の入出金管理や金額の確認に生きています。

前職は5人ほどの小規模な団体で、会費の計上や諸経費の管理、年に1回開かれる会議での収支報告を担当していました。年間の収支は50〜60万円ほどで、多い年でも100万円に届かない程度でした。

一方、アトムでは、一つの案件で数百万から数千万円の振込を扱うことがあります。前職よりも扱う金額が大きくなったため、お金を扱うことへの責任感も強くなりました。

また、案件管理部で働く中で、数字や表を細かく確認することが自分の強みだと分かりました。毎週行う金額の照合では、計上漏れなどが原因で数字が合わないことがあります。この作業を通して、私は集計した数字からズレの原因を見つけたり、請求書の計算間違いに気づいたりすることが得意だと気づきました。

案件管理部の人間関係はどうですか?

困ったときに、素直に「助けてください」と言える関係です。

案件管理部では、先輩に質問したり指示を受けたりするだけでなく、自分が分かることは周囲に伝えるようにしています。部内での会話を聞いて、該当する案件に心当たりがあれば、「この案件ではないですか」と声をかけることもあります。

私自身も、支部から質問を受けたときや、業務上の問題に気づいたときは、ペアを組んでいる先輩や実地試験で教えてくれた先輩に相談しています。分からないことをそのまま伝えても、周囲が一緒に考えてくれるため、質問をため込むことはありません。

また、案件管理部のメンバーはそれぞれ自分の意見を持っていて、業務について話し合う際も「私はこう思う」「こうした方がいい」と率直に伝え合っています。一方で、必要以上に踏み込むことはなく、仕事を進めやすい距離感が保たれています。

入社後、身についたことはありますか?

数字を正確に扱う責任感だけでなく、分からないことを周囲に確認する力も身につきました。

入社当初は、人に頼ったり、自分から質問したりすることに抵抗がありました。分からないことがあってもすぐには周囲へ聞けず、担当支部の事務へチャットを送るだけでも緊張していました。文章に問題がないか不安で、ChatGPTを使って文面を整えていたほどです。

しかし現在は、自分で文章を組み立てて送れるようになりました。業務でChatGPTを使う場合も、文章の確認や、支部へ質問する前の知識整理などに限っています。数字の計上や振込については、書類や社内ルールを確認したうえで、必要に応じて先輩や担当者へ質問しています。

また、案件管理部の仕事では、各支部の事務や部内のメンバーに確認する場面が多くあります。こうしたやり取りを重ねる中で、分からないことを自分から質問することへの抵抗が少なくなりました。

退勤後や休日はどのように過ごしていますか?

退勤後や休日は、自宅でゆっくり過ごすことが多いです。

退勤後は自宅で食事を作り、翌日の準備をして過ごしています。休日も家にいることが多いですが、食べたいものや観たい映画、買いたいものなど、目的があるときは出かけます。最近は、以前から知っていたアニメ作品の映画を観に行きました。

東京に来たことで、考え方が大きく変わった感覚はありません。ただ、一人暮らしを始められたことには満足しています。仕事を楽しみながら、毎日を穏やかに過ごせていることを大切にしています。

どのような人が案件管理部に向いていると思いますか?

細かな違いに気づき、分からないことを周囲に確認できる人です。

案件管理では、請求書や精算書の内容、弁護士のスケジュールなどを照らし合わせ、食い違いがないかを確認します。そのため、普段とは異なる処理や数字の違いに気づき、立ち止まって確認できる細かさが必要です。

さらに、疑問をそのままにせず、案件管理部のメンバーや各支部の事務へ確認することも欠かせません。分からないことがあれば、ためらわずに周囲へ質問し、前向きにコミュニケーションを取れる人に向いていると思います。

一方で、細かな確認を続けることが苦手な人や、分からないことがあっても質問せず、一人で進めてしまう人は苦労するかもしれません。

今後の目標を教えてください。

仕事を続けながら、業務に生かせる資格を取得し、自分にできることを増やしていきたいです。

現時点では、取得する資格までは決めていません。まずは案件管理部で経験を積みながら、自分の仕事に必要な知識を身につけ、その延長で資格取得にも挑戦したいと考えています。

また、アトムは新しいものを取り入れ、実際に試したうえで、業務に必要なものを見極めていく会社だと感じています。私もそうした変化を受け止めながら、新しい知識を吸収し、担当できる業務の幅を広げていきたいです。

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