刑事事件の解決実績

児童に裸体の自撮り写真を送るよう強要した事案で、実刑を回避した事例

成瀬潤

アトム法律事務所福岡支部

成瀬潤弁護士

出会い系サイトを通じて知り合った被害者児童に自撮りした裸体画像を送らせ、画像をネットに晒す等脅して追加で裸体写真を送るよう強要したとされるケース。児童買春・児童ポルノ禁止法違反および強要の事案。

プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。

事件の概要

場所

ネット上/非対面型

職業

※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載

事件の状況

逮捕

あり

起訴

あり

被害者

あり

勾留

あり

保釈

あり

示談

あり

最終結果

懲役1年8か月,執行猶予3年

被害者代理人の保護者と宥恕条項(加害者を許すという条項)付きの示談を締結。性的嗜好障害の治療をする等情状弁護を尽くし執行猶予付き判決を獲得。

弁護活動

依頼から

3.0か月

成瀬潤

成瀬潤弁護士

福岡支部

依頼者は、SNSで知り合った児童に、裸体などの自撮り写真を送信させ、余罪も多数ありました。まずは心療内科への通院してもらい、受診の日記をつけ、裁判官に反省していること、更生に励んでいることを訴えました。また、父親の助力のもと更生をする旨誓約する等した結果、執行猶予がつきました。

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