オレオレ詐欺の受け子で逮捕・起訴されたが、求刑を下回った事例
アトム法律事務所名古屋支部
東山大祐弁護士
オレオレ詐欺の受け子をしていたとされる事案。親族を名乗り至急金が必要である旨を申し付けて現金をだまし取る形で2件の犯行を行い、うち1件は警察に通報されたため未遂で終わった。詐欺および詐欺未遂の事案。
プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。
近いお悩みの解決事例を見る
事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
懲役2年
控訴審から弁護活動を行った。被害者のうち1名と示談を締結。第一審の判決より短縮される判決を得た。
弁護活動
依頼から
東山大祐弁護士
ご依頼のタイミングは、2件の詐欺事件（既遂1件、未遂1件）について、一審判決がでた後でした。一審では懲役2年4か月（実刑）が言い渡されていましたが、弊所での受任後、2件中1件の詐欺の被害者の方との示談がまとまり、控訴審の結果は懲役2年に短縮されました。
