組織詐欺の架け子で起訴されたが、求刑を下回った事例
アトム法律事務所名古屋支部
東山大祐弁護士
組織詐欺グループ内の架け子となり、社債を購入すれば確実に利益が得られる旨の嘘を言い、被害者らから現金数千万円をだまし取った。詐欺・詐欺未遂の事案。
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事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
懲役2年8か月
保釈が認容されて早期釈放が叶った。被害者に謝罪と賠償を尽くし、宥恕条項（加害者を許すという条項）付きの示談を締結。求刑4年懲役のところ、懲役2年8月の判決となった。
