刑事事件の解決実績

服に体液をかけた器物損壊罪で、示談が成立し不起訴となった事例

野尻大輔

アトム法律事務所新宿支部

野尻大輔弁護士

学校の自習室で、掛けてあったコートに体液をかけて汚損したとされるケース。防犯カメラの映像から身元が特定され逮捕された器物損壊の事案。

プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。

事件の概要

場所

学校

職業

学生

※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載

事件の状況

逮捕

あり

起訴

なし

被害者

あり

勾留

なし

保釈

-

示談

あり

最終結果

不起訴

裁判官に意見書を提出した結果、勾留請求が却下され早期釈放が叶った。被害者に謝罪と賠償を尽くして示談を締結し不起訴処分を獲得。

弁護活動

依頼から

8.0か月

野尻大輔

野尻大輔弁護士

新宿支部

女性の服に体液をかけるという行為は、器物損壊になりますが、服の持ち主との示談が成立すれば、不起訴になる可能性も高いでしょう。本件でも、誠意をもって謝罪と弁償を尽くした結果、告訴を取り消してもらうことができ、不起訴になりました。

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