義姉を車で引きずり殺人未遂で逮捕されたが、不起訴になった事例
アトム法律事務所横浜支部
竹原宏征弁護士
家族間のトラブル後、依頼者が車で帰ろうとした際、身内が車に乗り込んでくる途中で発車させた行為が危険視され、殺人未遂の容疑で逮捕された事案。
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事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
不起訴
捜査機関の誘導により殺意を認める供述調書が作られていたため抗議文を提出し、傷害罪に罪名変更となった。被害者に謝罪と賠償を尽くして示談を締結し不起訴処分となった。
弁護活動
依頼から
竹原宏征弁護士
明らかに殺意のない事案だったため、取り調べの際に殺意を否認するようアドバイスを行いました。被害者と今後は一切接触しないことや住居の引き払いなどの再犯防止策を盛り込んだ示談を成立させ、最終的に不起訴処分となりました。
