ストーカー規制法違反で逮捕されたが、執行猶予がついた事例
アトム法律事務所名古屋支部
東山大祐弁護士
被害者の車を見張ったり、車に傷をつけたりするなどのストーカー行為を行った。なお、依頼者は過去にも同じ被害者に対してストーカー行為をし、検挙されて不起訴処分となった前歴があった。
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事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
懲役6か月,執行猶予3年
保釈が認容され、早期釈放に。被害者に謝罪と賠償を尽くし、示談を締結。また、性嗜好障害の治療を開始するなど、情状弁護を尽くし、執行猶予付き判決となった。
弁護活動
依頼から
東山大祐弁護士
本件は、ストーカーの示談直後に、再度ストーカーをしたという事案でした。病的な原因が考えられたため、受任後は病院のケースワーカーにサポートを依頼し、留置場での面談を実施。治療のための環境調整をしました。また、家族がGPSで行動を監督する旨も誓約し、結果として執行猶予付き判決となりました。
