刑事事件の解決実績

転売目的での万引きをして、略式手続きによる罰金刑となった事例

岡野武志

アトム法律事務所

岡野武志弁護士

転売目的で商品を万引きした。過去にも同店舗で万引きを繰り返しており、万引きした商品はオークションサイトで転売していた。窃盗事件の事案。

プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。

事件の概要

場所

小売店

職業

その他

※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載

事件の状況

逮捕

あり

起訴

略式

被害者

あり

勾留

あり

保釈

-

示談

不成立

最終結果

罰金30万円

被害店舗側の要望により、刑事処分確定後に被害弁償をする流れとなった。弁償見込みの証拠の提出、贖罪寄付などの活動の結果、略式起訴となった。

弁護活動

依頼から

2.0か月

岡野武志

岡野武志弁護士

代表

転売目的の万引きは、生活苦や窃盗症の場合と比べて厳しい処罰になる傾向があります。本件は転売目的の万引きの余罪もあり、懲役刑も想定される一方で、被害弁償によって懲役の実刑を回避できる見込みがありました。そこで、示談経過報告書や誓約書、示談金の供託等をしたところ、懲役刑を回避できました。

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