暴行の容疑で捜査を受けたが、否認して不起訴になった事例
アトム法律事務所大阪支部
山下真弁護士
被害者と依頼者の腕が接触し、被害者の腕をつかんだとされたケース。後日被害届が出されるも、依頼者は故意ではないと主張していた。暴行の事案。
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事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
不起訴
被害者と意見が食い違っていたことから、実況見分を行ってレポートを作成し、検察に対する意見書に添付。不起訴処分となった。
弁護活動
依頼から
山下真弁護士
警察官の作成する供述調書は被害者に有利な内容になる恐れがあったので、実況見分調書を弁護士が現地で作成しました。被害者との位置関係やどのタイミングで接触したのかなどを詳細にまとめた調書を作り、より強固に否認の態度を示したところ、嫌疑不十分で不起訴処分となりました。
