刑事事件の解決実績

クラブで泥酔して傷害事件を起こしたが、略式罰金となった事例

山下真

アトム法律事務所大阪支部

山下真弁護士

クラブで泥酔状態だったことを理由に、店の警備員に店外へ連れ出された際、警備員を手拳で一回殴り、左頬骨骨折などのケガを負わせた。傷害の事案。

プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。

事件の概要

罪名

場所

クラブ

職業

会社員

※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載

事件の状況

逮捕

なし

起訴

略式

被害者

あり

勾留

-

保釈

-

示談

成立

最終結果

罰金30万円

被害者に謝罪と賠償を尽くし、宥恕条項(加害者を許すという条項)付きの示談を締結。被害者が重症のため、正式裁判が開かれる見込みであったが、略式起訴で罰金刑となった。

弁護活動

依頼から

7.0か月

山下真

山下真弁護士

大阪支部

全治1か月以下の傷害では、示談の成立で不起訴処分となる可能性が高いものです。本件は、全治3か月のお怪我であったため、起訴される可能性が高いものでした。ですが、被害者への謝罪と賠償を尽くし、宥恕つきの示談が成立したことを検察官に意見した結果、通常起訴を回避でき、略式罰金となりました。

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