刑事事件の解決実績

路上で口論の相手を殴ったが、示談が成立し不起訴になった事例

野尻大輔

アトム法律事務所新宿支部

野尻大輔弁護士

路上でタバコを吸っていた依頼者と、喫煙を注意した被害者が口論になり、依頼者が被害者を殴るなどしてけがをさせたとされる傷害の事案。

プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。

事件の概要

罪名

場所

路上

職業

会社役員/経営者

※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載

事件の状況

逮捕

あり

起訴

なし

被害者

あり

勾留

なし

保釈

-

示談

成立

最終結果

不起訴

準抗告(裁判官の決定に対する不服申し立て)を行った結果、勾留が取り消され早期釈放を実現した。被害者に謝罪と賠償を尽くして示談を締結し不起訴処分を獲得。

弁護活動

依頼から

0.5か月

野尻大輔

野尻大輔弁護士

新宿支部

依頼人には、当初、当番弁護士がついていましたが、刑事手続きに不慣れであまり活動していない状況でした。受任後は、まず釈放のための弁護活動をおこないました。早期に被害者の方との示談が成立したため、示談書の提出とともに準抗告を申し立てました。結果として、釈放され、不起訴となりました。

お客さまからの声

素早い身柄開放と示談で平和な日常が取り戻せました。

お手紙

この度は、先生に大変御世話になりました。先生の事件処理の早さに感嘆し、家族共々感謝しております。事件の夜、息子が帰宅し、自宅前の屋根のかかった駐車スペースに、当日の夜、大雨が降りつづけるなか、傘も差さない不審者が、敷地内に入り込んでいたため、口頭で注意しましたが、なかなか退去しないので、実力で、不審者を道路に押し出したところ、その不審者が警察に、殴られたと親告し、息子は、息子の自宅で、妻と、子供の前で、暴行容疑で手錠をかけられ、警察に連行されました。次の日の警察の話では、20日の勾留後、相手は怪我の診断書を提出しているので、暴行傷害罪の起訴が決まるまでは拘留されるとのことでした。息子は「相手の方を殴ったりしていないと」主張し続けていました。相手の方は、当日病院でMRIの診断まで受けて、診断書を警察に提出したとのことでした。逮捕されると、国家と個人との対決になります。私ども、法律の素人には手も足も出ません。そこで、法律の専門家、アトム法律事務所にお願いしました。おかげさまで、息子はすぐに勾留を解かれ、その後不起訴となり、罰せられることもなく、仕事に復帰することができました。いまでは、平和な日常生活が戻りました。今日、あの夜のことを振り返ると、恐ろしい反面、今でも信じられず、怒りと震えがおきます。全て先生の、すばやい対処と、相手の方を説得していただき、示談を成立させていただいたおかげです。先生本当にありがとうございました。ご活躍を祈念しております。敬具

※担当弁護士と現支部長弁護士は異なる場合があります。
※当時在籍していた弁護士の声を含みます。

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