過失運転致傷罪に問われたが、公判請求を阻止して略式罰金となった事例
アトム法律事務所横浜支部
竹原宏征弁護士
車で走行中、わき見運転をした際に被害者の自転車と接触したが、接触に気づかず現場から立ち去った。被害者は、加療2週間のケガを負った。過失運転致傷とひき逃げ（道路交通法違反）の事案。
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事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
罰金50万円
被害者に謝罪と賠償を尽くして示談を締結し、処罰を望まない旨が記された上申書を取得。過失運転致傷については不起訴、救護義務違反については略式起訴で罰金刑となった。
弁護活動
依頼から
竹原宏征弁護士
当初はひき逃げを否認しており、公判請求される可能性が高い事案でした。依頼者が公判の回避を強く希望し、自らひき逃げを認める方針に転じたため、被害者への謝罪や賠償方法のアドバイスを実施。その結果、無事に略式罰金のみで終了しました。
