刑事事件の解決実績

祭の会場で児童を盗撮して逮捕されたが、不送致となった事例

野尻大輔

アトム法律事務所新宿支部

野尻大輔弁護士

祭りの会場で座っている18歳未満の児童を、カメラのズーム機能を使い遠方から撮影したとされ、目撃者に現行犯逮捕された迷惑行為等防止条例違反の事案。

プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。

事件の概要

罪名

場所

路上

職業

会社員

※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載

事件の状況

逮捕

なし

起訴

なし

被害者

あり

勾留

-

保釈

-

示談

成立

最終結果

不送致

被害者に謝罪と賠償を尽くし、宥恕条項(加害者を許すという条項)付きの示談を締結。検察官に送致されず事件終了となった。

弁護活動

依頼から

3.0か月

野尻大輔

野尻大輔弁護士

新宿支部

被害児童2名の保護者との示談が成立し、加害者をゆるすという文言付きの示談であったため、検察官に事件送致されることなく、事件終了となりました。送検されるかどうかは盗撮の態様のほか、示談の成否が重視されているといえるでしょう。

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