女子更衣室等の盗撮で、示談が成立し刑事事件化を回避した事例
アトム法律事務所新宿支部
野尻大輔弁護士
経営する事務所の更衣室とトイレに小型カメラを仕掛け、従業員女性の着替えや用便の様子を盗撮したとされるケース。被害者に気付かれ弁護士を介して連絡がきた。刑事事件化前に受任。
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事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
不送致
被害者に謝罪と賠償を尽くし、宥恕条項（加害者を許すという条項）付きの示談を締結。刑事事件化せず事件終了となった。
弁護活動
依頼から
野尻大輔弁護士
時折、被害者側の窓口が弁護士であっても「〇〇万円支払わなければ、周囲にばらす」と言い、示談金を請求してくることがあり、本件もそうでしたが、これは恐喝に該当します。被害者に謝罪と賠償を尽くすことは当然ですが、加害者側の弁護士として反論もしつつ、適切に示談交渉を進めました。
