空港でわいせつ行為を行ったが、執行猶予付き判決となった事例
アトム法律事務所福岡支部
成瀬潤弁護士
空港で背後から被害者女性に抱きつき、ひと気のないところでわいせつ行為をしようとした。しかし、このとき被害者が抵抗して逃げたため、行為には至らなかった。後日警察が訪問し、依頼者を逮捕した。
プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。
近いお悩みの解決事例を見る
事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
懲役1年6か月,執行猶予3年
保釈が認容され、早期釈放を実現。また、情状弁護を尽くした結果、執行猶予付きの判決となった。
弁護活動
依頼から
成瀬潤弁護士
被害者が示談に応じず厳罰を求めており、起訴は免れない事案でした。強姦未遂として起訴される可能性もあったため、取り調べのアドバイスを行い、強姦目的と判断されるのを防ぐとともに、事件に対する反省の意思を示し、執行猶予付き判決となりました。
