残業のない勤務で自分の時間を持ちつつも
弁護士として、より広い範囲で人の役に立てる。

63期弁護士

VOICE 01

富澤貴浩

01印象的なエピソード

入所してからの印象的なエピソードとしては、依頼者の方と現場の弁護士の双方のお役に立てたというものがあります。
私のアトムでの主な業務は、交通事故案件の初期対応とその後支部が担当する案件のサポートになります。
私がアトムで初めて受任に至った案件は、後遺障害の認定前で認定が争いになることが予想される案件でした。残念ながら弁護士特約も付いておらず、認定されなかった場合、かえって金銭的に依頼者に不利になりかねないため、受任すべきかの判断が難しい案件でした。
しかし、依頼者となった方のお話をよく聴いた上で、認定の見込みが高いものと判断し、受任に至り、結果的に後遺障害も無事認定されました。
また、その後の示談交渉においても、現場で担当する支部の弁護士にアドバイスをすることで、示談金の増額に繋げることができました。
結果的に、依頼者の方にも納得のいく結論が導き出せたとともに、支部の弁護士とも良い連携を取ることができ感謝されたことが印象に残っております。

02アトムに入所した理由

私は、アトム法律事務所に入所する以前の事務所では、交通事故の案件を中心に取り扱っており、新しい勤務先についても、従前の経験が生かせそうかどうかを重視して新たな勤務先を探しておりました。
そんな折、アトム法律事務所が、交通事故の案件を担当する弁護士の求人を出しているのを見つけ、応募しました。
その後、面談の機会を得て、話を聞いたところ、アトム法律事務所では、現在、刑事事件及び交通事故を専門的に取り扱っており、従前の経験が十分に生かせそうだと感じたことや、通常の弁護士業務とは異なるライター業も担当できる機会があるという点に興味を抱き、アトム法律事務所への入所を決意しました。
また、私は、個人的な事情により、長時間勤務を避けられる勤務先を探していたところ、アトム法律事務所では、原則残業のない勤務体系が選択肢として与えられており、私の希望する勤務体系と合致したことも入所を決意した理由の一つになります。

03アトムでのやりがい

現在、アトムでの通常の弁護士業務としては、交通事故でお困りの方に対するお悩みやご相談に対し、最初に弁護士として対応することになります。
弁護士業務では、実際にご依頼いただいてからの対応も当然重要ですが、ご依頼いただく前の最初の対応も非常に重要になります。
最初の対応でアトムへの依頼を決められたというお声を頂けたり、ご依頼にはならなくても、お悩みやご相談に対応したことに感謝の言葉を頂けたりすることが、この業務のやりがいかなと思います。
また、現在、私の主な業務としては、アトム法律事務所の関連会社での法律に関する記事の作成・監修になります。
通常弁護士が行う業務では、お役に立てる範囲にはどうしても限りがありますが、私が現在担当しているような業務では、より広い範囲でお役に立てることになるのもやりがいの一つかなと思います。