
アトム法律グループ(本社:東京都千代田区、代表弁護士:岡野武志)は2026年2月5日(木)、福岡支部にて福岡中央高等学校の1年生を対象とした特別質問会を実施しました。当日は同支部の支部長・成瀬潤弁護士が生徒からの質問に直接回答しました。
開催概要:高校生と考える「自転車の交通ルール」と法的視点
日時:2026年2月5日(木)
場所:アトム法律事務所 福岡支部
参加者:福岡県・福岡中央高等学校1年生(6名)
対応弁護士:成瀬弁護士
当日は、福岡中央高等学校の生徒から提示された「意図的に信号無視をする生徒に、信号を守ってもらうには何が必要か」というテーマに基づき議論が展開されました。
多くの交通事故案件を解決に導いてきた弁護士の立場から、まずは「信号無視に対する現在の取締り」についての見解を共有。成瀬弁護士が作成した資料に基づき、わかりやすく現状をお伝えしました。
その上で、以下の視点からディスカッションを行いました。
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「青切符」導入による変化と社会的インパクト
2026年4月施行予定の改正道路交通法に伴う「青切符」導入により、自転車の取り締まりがどのように変化するのかを解説。法改正が社会に与えるインパクトや、違反に対してより厳格化される刑事事件・行政処分の側面について説明しました。 -
「倫理観」への問いかけ
単に法を知るだけでなく、「身近な友人の違反を目撃した際、どう行動すべきか」という点について議論。社会の一員として周囲とどのように接するべきか、倫理的な側面からも意見を交わしました。 -
生徒考案の「自転車免許制」へのフィードバック
生徒から出された「自転車も免許制にすべきではないか」というアイデアに対し、法的実効性の観点からフィードバックを実施。実務家の視点を交え、その制度が実現した場合の効果や課題について検討しました。

今後の展望:実務の最前線から伝える、次世代への法教育
アトム法律グループは、刑事事件や交通事故の分野で培った知見を社会に還元する活動の一環として、若い世代を対象とした法教育に力を入れています。その取り組みの一つが、今回のような学生の方を対象とした質問会です。
当グループの法教育では、教科書には載らない現場の視点を伝えることで、法律を「遠い世界の出来事」ではなく、日常や自分の命に直結した「身近な仕組み」として理解していただくことを目指しています。
当グループは数多くの交通事故案件や刑事事件に携わり、一つの不注意やルール違反が、被害者・加害者双方の人生を大きく変えてしまう現実に直面してきました。その実務に根ざした経験があるからこそ、単なるルールの解説にとどまらず、「なぜそのルールが必要なのか」という本質を次世代に伝えることができると考えています。
私たちはこれからも法教育を通じ、社会に根差した法律の理解を広め、次世代がより安全で安心して暮らせる社会を築く一助となることを目指してまいります。

アトム法律グループでは、弁護士との「特別質問会」を随時受け付けています。
来所・お電話・リモート・お手紙・メールなど、さまざまな方法で柔軟に対応可能です。また、複数名での質問交流会や、修学旅行など学校行事の一環としての開催実績もございます。参加人数や開催形式についてもお気軽にご相談ください。
法律を身近に感じていただける機会として、ぜひご活用ください。