携帯でスカート内を盗撮したが、示談が成立し不起訴になった事例
アトム法律事務所新宿支部
野尻大輔弁護士
駅構内乗り換え階段において、前を歩く女子高生のスカートの中にスマートフォンを差し向けて盗撮したとされるケース。目撃者によって取り押さえられ警察に引き渡された迷惑防止条例違反の事案。
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事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
不起訴
被害者の代理人として被害者両親と示談交渉を行い、宥恕条項（加害者を許すという条項）付きの示談を締結。不起訴処分となった。
弁護活動
依頼から
野尻大輔弁護士
示談の際には、謝罪を尽くすとともに、再発防止のため、更生のために何をしているのかを被害者側にお伝えすることも必要でしょう。本件では、依頼者名義の携帯電話を妻名義にし、妻とよく話し合いをしている等の再犯防止対策について、被害者側にお伝えしたところ、示談に応じて頂けました。
