祭の会場で児童を盗撮したが、示談が成立し不起訴になった事例
アトム法律事務所新宿支部
野尻大輔弁護士
祭の会場で座っていた児童をデジタルカメラで撮影したとされるケース。私服警察官に見とがめられて警察署に任意同行を求められた迷惑防止条例違反の事案。
プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。
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事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
不起訴
被害者に謝罪と賠償を尽くし、宥恕条項（加害者を許すという条項）付きの示談を締結。不起訴処分となった。
弁護活動
依頼から
野尻大輔弁護士
盗撮の被害者が18歳未満だっため、児童ポルノ法違反も視野に入りましたが、本件では警察が条例違反の盗撮での捜査に終始していたため、示談が成立すれば不起訴になる見込みが大きいものでした。早期に被害者側に謝罪と賠償を尽くした結果、示談が成立し、不起訴になりました。
