刑事事件の解決実績

電車内での痴漢(条例違反)で、示談が成立し不起訴になった事例

山下真

アトム法律事務所大阪支部

山下真弁護士

電車内において、隣に座る被害者女性が眠っているのに乗じて、服の上から胸を触り痴漢したとされるケース。犯行に気付いた被害者によって駅員室へ連れて行かれ、現行犯逮捕された。迷惑防止条例違反の事案。

プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。

事件の概要

罪名

場所

電車

職業

会社員

※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載

事件の状況

逮捕

あり

起訴

なし

被害者

あり

勾留

なし

保釈

-

示談

成立

最終結果

不起訴

被害者に謝罪と賠償を尽くし、宥恕条項(加害者を許すという条項)付きの示談を締結。不起訴処分となった。

弁護活動

依頼から

4.0か月

山下真

山下真弁護士

大阪支部

痴漢で逮捕された加害者側は、逮捕時に、被害者の方を罵倒してしまうケースもよくあるものです。本件も、加害者側が被害者側を罵倒した経緯があり、まずは十分な謝罪が必要でした。謝罪を尽くした結果、被害者の方に宥恕付きの示談に応じてもらうことができ、結果として不起訴になりました。

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