電車内での痴漢で同種前科があったが、示談が成立して罰金刑で終了した事例
アトム法律事務所新宿支部
野尻大輔弁護士
電車内において、被害女性の横に密着するように立ち、着衣の上から太ももを撫でる等したとされる迷惑防止条例違反の痴漢の事案。
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事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
罰金50万円
被害者に謝罪と賠償を尽くして示談が成立。依頼者には複数の同種前科があり公判請求の可能性もあったが、略式起訴で罰金刑となった。
弁護活動
依頼から
野尻大輔弁護士
痴漢の同種前科が複数あり、正式裁判になる可能性も高く見込まれた事案でした。検察官と面談を重ねたうえ、被害者と示談を成立させた結果、略式起訴で罰金刑となりました。
お客さまからの声
※担当弁護士と現支部長弁護士は異なる場合があります。
※当時在籍していた弁護士の声を含みます。
本日罰金を納付するに至り、胸をなでおろしております。
前略この度はお力添えを頂き誠にありがとうございました。お陰様で本日罰金を納付するに至りました。最も、私といたしましては、百日間の留置を受けた方が、本人の為ににはなるのではないか、と思うところではございますが…。とはいえ、商売のことを考えますと胸をなでおろしております。万が一のことを考え太田先生の御名刺をいつも財布に入れておりました。今回、それが役立つ事態になってしまったことは、非常に残念としか言いようがありませんが、安心しておまかせをすることができ、私にとっては幸いでございました。寒さも厳しくなってきております。くれぐれも御自愛下さいませ。はなはだ簡単で失礼ではございますが、まずは御礼申し上げます。