事件の概要
罪名
場所
職業
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
不起訴
被害者と宥恕条項付きの示談を締結。不起訴処分を獲得した。
弁護活動
依頼から
野尻大輔弁護士
当時、依頼者は泥酔しており、確実に痴漢をした認識はありませんでしたが、勾留や実名報道の懸念を避けたいというご希望もあったので、ご相談のうえ、相手との示談交渉をおこない早期釈放を目指す方針をたてました。弁護活動の結果、被害者との示談成立により、早期釈放と不起訴がかないました。
お客さまからの声
※担当弁護士と現支部長弁護士は異なる場合があります。
※当時在籍していた弁護士の声を含みます。
アトム法律事務所に出会えたことでやっと味方ができました。
ともかくスピーディーで無駄がないのがありがたかったです。途中、これからどうなるのか不安にかられる時もありましたが、そんな時もきっちり対応していただきはげましてくださりました。刑事弁護のプロフェッショナルに出会えたことに感謝します。 先生 遅くなって申し訳ありません。あの時のことを思い出すと不安感がフラッシュバックしてきてなかなか言葉にできません。冷静に事に向き合うまで、少し時間がかかりました。つたない文章ですが、「あの日」のことを時間軸にそってまとめてみました。突然夫や息子が逮捕された人たちの少しでも参考になればと思います。 「Aさんの奥さんだね。Aさんは迷惑防止条例、簡単に言うと痴漢行為で現行犯逮捕されたので、今夜は帰宅できません」。突然、警察からかかってきた深夜の電話。事情を聞こうとしても「家族に詳しいことは話せない」の一点張りでした。友人に相談したところ、当番弁護士制度を教わりましたが、連絡してみても、今日中に引き受けてくれる弁護士がみつかるかどうか、という不確かな返事。こうなったら自力で弁護士さんを探すしかない、と手に取ったのがタウンページでした。刑事弁護士に特化したというわかりやすい広告と、所属弁護士の多さから、とりあえずアトム法律事務所へ電話してみました。電話の応対もてきぱきとし「ともかく今日中に被疑者(夫)に会ってもらいたい」という私の希望も、快く了承してくれました。一人ぼっちで、なすすべもなかった私は、アトム法律事務所に出会えたことで、やっと味方ができたのです。それからが速かった。タウンページの電話番号に連絡をしたのが10時。12時過ぎには担当弁護士さんと打ち合わせ。14時過ぎに弁護士さんは夫への接見のために外出し、私は事務所でパラリーガルさんと、示談や嘆願書の作成に必要な書類の準備。その後私は、接見したときの夫の様子を聞くために、弁護士さんと18時に合流。この日はこれで解散でした。そして翌日の午後、弁護士さんから「保釈される」との一報が。結局夫は、2日会社を休んだだけで事なきを得ました。痴漢事例の場合、多くが罰金刑か、示談による不起訴というケースが少なくないものの、勾留が長引けば、会社への言い訳もできなくなるし、表ざたになれば社会的制裁を受けざるを得ない。だから、いかに迅速に勾留を解かれるかが、勝負だと思いました。その点アトムの弁護士さんは、どうすれば最小限のダメージで社会復帰できるか、被疑者本人と家族が何を望んでいるのか、を一番に考えてくれ、折れそうな心を支えてくれました。おかげ様で示談も成立し、不起訴処分となったので前科もつきません。今回の件で貯金は底をつきましたが、この先の夫の人生を買い取ったと思えば、何百万円かかっても、安いものだと感じました。担当弁護士の先生、パラリーガルさん、そしてアトム法律事務所の皆様、本当にありがとうございました。