刑事事件の解決実績

路上でのわいせつ行為で、示談成立により一部は不起訴、一部は罰金刑となった事例

野尻大輔

アトム法律事務所新宿支部

野尻大輔弁護士

交差点で、自転車で追い抜きざまに女性の胸を触るなどした。余罪あり。強制わいせつ容疑で逮捕された後、迷惑防止条例違反に罪名変更された事案。

プライバシー保護のため、一部情報を加工しています。

事件の概要

罪名

場所

路上

職業

会社員

※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載

事件の状況

逮捕

あり

起訴

略式

被害者

あり

勾留

なし

保釈

-

示談

成立

最終結果

罰金50万円

被害者に謝罪と賠償を尽くし、示談が成立した件については不起訴処分に。示談が成立しなかった件についても情状弁護を尽くし、略式起訴となった。

弁護活動

依頼から

5.0か月

野尻大輔

野尻大輔弁護士

新宿支部

地域によっては「条例違反」相当の痴漢が、より長く身体拘束(勾留)され得る「強制わいせつ」で逮捕される傾向があります。本件も、強制わいせつ容疑で逮捕されましたが、内実は条例違反相当で、勾留の必要性が無いことが明白でした。そこで、裁判官にその旨を訴えて勾留を阻止し、早期釈放を実現しました。

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