6月6日、フジテレビ「めざましテレビ」において、アトム法律事務所神戸支部長の加藤弁護士が、電話取材にお応えした内容が放送されました。
テーマは、実際に発生した痴漢冤罪トラブルについてです。
6月3日深夜、総武線平井駅で男性が女性に痴漢を疑われる事件が発生しました。
女性は電車の非常停止ボタンを押して通報し、男性は冤罪を訴え警察の任意同行を拒否していましたが、その後連行されました。
当日中に男性は釈放されましたが、この時に大きな役割を担ったのが、目撃情報です。
男性が、片手で吊り革を持ち、もう片方の手でスマホを操作しており、痴漢をしていなかったことを複数の乗客が目撃していたために、早期の解放につながりました。
取材では、痴漢冤罪に巻き込まれた場合に目撃情報を募ることの重要性など、取るべき対応について、弁護士の立場から解説しました。