10月15日木曜日、アトム法律事務所新宿支部長の野根弁護士が取材を受けた、テレビ朝日「グッド!モーニング」が放送されました。
先日、長野県の簡易郵便局元局長の女性が、うその金融商品の説明をして、顧客から約8億9千万円を騙し取っていたという事件が報道されました。
事件を発表した日本郵便によると、既に返済された分を除く約6億円が実質的被害にあたり、詐欺容疑での告発を検討しているということです。
簡易郵便局は、日本郵便と業務委託契約を結んだ個人や法人が、郵便局の基本業務を行うというもので、全国に約24,000局ある郵便局のうち、約4,000局が簡易郵便局です。
このような身近な簡易郵便局という場で起きた、今回の詐欺事件の特徴について、弁護士の立場から解説しました。