遺産の全体像が分からない
叔母の株式等を兄弟や甥姪6名で相続。不明な遺産の全容を解明し申告した事例
相談者
姪
亡くなった方
叔母
相続人
兄弟1名
その他親族5名
主な遺産
株式・有価証券
遺産総額
1億円~3億円
納税申告額
500万円~1,000万円
依頼者分
500万円~1,000万円
解決事例まとめ
株式などの有価証券を含む約1億円から3億円の遺産相続を支援しました。相続人が6名と多く、複雑な関係性の整理が必要な案件でした。
経緯とお悩み内容
50代の姪にあたる高橋様(仮名)より、亡くなられた叔母様の相続税申告についてご相談をいただきました。今回の相続人は、ご存命である叔母様のご兄弟1名と、すでに他界されたご兄弟のお子様(代襲相続人)である高橋様を含む甥・姪5名の、合計6名という構成でした。
叔母様は生前、株式や有価証券での資産運用をされていましたが、どの証券会社にどれだけの資産があるのか、遺産の全体像がご親族でも把握できていない状態でした。また、相続人が6名と多く、中には普段あまり交流のないご親族も含まれていたため、意見の調整や書類のやり取りに不安を感じていらっしゃいました。申告期限まで残り4ヶ月半という限られた時間の中で、正確な財産調査を行い、間違いのない申告を済ませたいとのご希望で、当事務所へ手続きをお任せいただきました。
税理士活動の結果
ご依頼後、まずは証券会社等の金融機関へ照会を行い、点在していた株式の銘柄や数量を確定させる財産調査を迅速に進めました。これにより遺産の全容を早期に可視化し、各相続人様へわかりやすく情報共有を行いました。また、兄弟姉妹や甥姪が相続する場合に適用される税額の2割加算など、特有の計算ルールも漏れなく反映させました。
結果として、複雑な権利関係を整理しつつ期限内に申告を完了することができ、納税額は約900万円となりました。高橋様からは「親族が多くて話がまとまるか心配だったが、専門家に入ってもらい安心して手続きを終えられた」と感謝のお言葉をいただきました。第三者である専門家が間に入ることで、手続きの公平性を保ち、ご親族皆様の負担を軽減できた事例です。
※個人情報保護の観点から遺産総額は概算