
アトム法律グループ(所在地:東京都千代田区、代表弁護士:岡野武志)は、このたび、社会貢献活動の一環として、一般社団法人 環境情報科学センター、一般社団法人 日本計算機統計学会、および公益社団法人 全国産業資源循環連合会の3団体に対し、賛助会費による支援を行いました。当グループは、各団体が取り組む専門分野での研究推進や環境保全といった、社会課題の解決に取り組む活動の重要性に深く賛同し、今回の支援を決定いたしました。
背景:リーガルサービスを通じて直面した社会課題の多様さ
アトム法律グループは、刑事事件・交通事故・離婚・相続の分野を中心にリーガルサービスを提供しているグループとして社会と深く関わる中で、社会課題の多様性とその複雑さを実感しています。当グループは、法律の専門家集団であると同時に、社会を構成する一員=企業市民として、分野を問わず社会全体の持続的な発展に貢献していく責務があると考えています。
このような考えのもと、当グループは、豊かな環境の保全、学術研究の発展、そして持続可能な資源循環型社会の形成など、多様な社会課題の解決に向けて活動している3団体に対し、支援を決定いたしました。
支援先団体について(順不同)
■一般社団法人 環境情報科学センター
一般社団法人 環境情報科学センターは、環境保全と持続可能な社会の構築を目的に、科学的知見に基づいた政策提言や研究支援を行う団体です。
地球温暖化対策、生物多様性の保全、災害リスク評価、都市計画など、多様な分野で環境データの収集・分析を行い、行政・研究機関・民間企業などが協働できるプラットフォームを提供しています。
また、学会やシンポジウムの開催、専門誌の発行などを通じて、環境分野の人材育成にも取り組んでいます。こうした活動は、環境問題に対する社会全体の理解を深め、持続可能な社会づくりを後押ししています。
■一般社団法人 日本計算機統計学会
一般社団法人 日本計算機統計学会は、統計学と情報科学を融合させ、データ解析技術の発展と社会への応用を推進する学術団体です。
ビッグデータやAIの時代において、統計的思考の重要性が増すなか、同学会は教育・研究・産業界の連携を強化し、信頼性あるデータ活用の基盤を築いています。
学会誌の発行や学術大会の開催、若手研究者への支援などを通じて、学術の発展とともに人材育成にも注力しています。
医療・経済・社会科学など幅広い分野でのデータ分析支援は、現代社会の意思決定や政策形成にも大きな貢献を果たしています。
(参考:https://www.jscs.jp)
■公益社団法人 全国産業資源循環連合会
公益社団法人 全国産業資源循環連合会は、資源循環型社会の実現を目指し、産業廃棄物の適正処理や再資源化を推進する業界団体です。
全国の会員企業・地方自治体・関係団体と連携し、法令遵守の徹底やリサイクル技術の普及、環境教育の推進など、循環経済を支える多面的な活動を展開しています。
特に、廃棄物処理の現場における安全性向上や人材育成、業界の健全な発展を目的とした研修・調査活動にも積極的に取り組んでおり、地域社会と環境の調和を目指した事業を継続しています。
これらの活動は、持続可能な資源利用と脱炭素社会の実現に向けた重要な基盤を築くものです。
(参考:https://www.zensanpairen.or.jp)
今後の展望:誰もが安心して暮らせる社会づくりへ
アトム法律グループは、刑事事件・交通事故・離婚・相続の分野を中心にリーガルサービスを提供しているグループとして、法的支援にとどまらず、社会のさまざまな分野で「安心して暮らせる社会」の実現を目指しています。
今回の支援も、環境・学術研究・産業資源といった幅広い領域で活動する公益団体の取り組みを通じて、より良い社会づくりにつながるものと考えています。
今後も、社会課題の解決に真摯に取り組む団体の活動が持続的に展開できるよう支援を続け、リーガルサービスの枠を超えて、誰もが安心して暮らせる社会づくりに寄与してまいります。