勤務先の不動産の管理費を横領したが、事件化せずに終了した事例
アトム法律事務所福岡支部
成瀬潤弁護士
不動産の物件管理業務を行う会社に勤務していた依頼者が、担当する不動産の管理費を長期にわたり横領していたとされたケース。依頼者は隠し切れないと考え自ら会社上司に報告。刑事事件化前に受任。
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事件の概要
※法改正前の事件も同種事件として改正後の罪名を記載
事件の状況
逮捕
起訴
被害者
勾留
保釈
示談
最終結果
不送致
会社が不動産側に被害金を弁済し、依頼者・会社間で弁済合意書を締結。刑事事件化せず事件終了となった。
弁護活動
依頼から
成瀬潤弁護士
不動産会社に勤める依頼者が担当する不動産の管理費を横領していた事件でした。被害額が高額で不動産側から被害届を提出されることも懸念されましたが、勤務先の会社が被害金を弁償した後、依頼者・会社間で弁済合意書を締結し事件化を防ぎました。
