アトム法律事務所大阪支部の浦田弁護士と川崎弁護士が担当した強盗致傷事件の裁判員裁判で、先日無罪判決が下されました。
今回の無罪判決について、新聞各社で報道されました。
▼掲載記事(50音順)
朝日新聞(7月12日)
毎日新聞(7月12日)
読売新聞(7月12日)
▼事件の概要
平成26年8月、犯人が金品奪取の目的で、通行中の女性を引き倒して現金・バッグ・携帯などを奪い取り、約10日の加療を要する傷害を負わせたとする強盗致傷事件。
ご依頼者様は、防犯カメラに録画されていた犯人に容姿が似ているとして逮捕・起訴され、裁判員裁判にかけられていました。
当初国選弁護士に依頼していたご依頼者様から、無罪判決の実現を求めて弁護を依頼された浦田弁護士と川崎弁護士は、防犯カメラの映像が非常に不鮮明で、犯人がご依頼者様と特定する証拠として極めて不十分であることなどの無罪主張を行いました。
何度も現場を訪れて検証を行うなどした浦田弁護士・川崎弁護士の熱心な弁護活動により、裁判では最重要証拠の防犯カメラ映像が不鮮明である等として、ご依頼者様が犯人であることについて合理的な疑いがあると判断され、無罪判決が言い渡されました。