11月22日、フジテレビ「 直撃LIVE グッディ!」で、アトム法律事務所新宿支部の成瀬弁護士が取材を受けた内容が放送されました。
先日、東京都町田市で、いわゆる「盗撮ハンター」と言われる男性が逮捕されました。
盗撮ハンターとは、盗撮をしている人を見つけ、被害者の関係者を装って、示談金等の名目で高額な金員を要求する人たちのことです。
盗撮ハンターは、盗撮された被害者と面識がないケースが多いのですが、被害者と共謀していることもあります。
「お金を払わなければ盗撮犯であることをばらす」「警察に訴える」などと脅してお金を支払わせる盗撮ハンターの行為は、恐喝罪にあたります。
盗撮した人は、自身が盗撮の加害者であるため、恐喝の被害にあっていることを警察に届けにくく、言われるままに数百万円のお金を払うことも少なくありません。
これらの盗撮ハンターの最近の動向や、そもそもの盗撮事件の状況について、刑事弁護士の立場から解説しました。