デイサービス施設でトイレ後転倒し大腿骨骨折を負った事例

示談金の提示前に受任

800万円回収

解決事例まとめ

新宿支部の太田宏美弁護士が担当し、左大腿骨頚部骨折・左腸骨骨折の症状で、後遺障害等級10級11号が認定され、800万円の支払いを受けました。

事故の概要

歩行者
歩行者

デイサービス施設において、62歳の女性がトイレ使用後にトイレの使用中札を元に戻そうとして転倒し、左手・左大腿部を強打した。
被害者は事故前から脳梗塞による左半身麻痺があり、背骨骨折の既往もあって歩行器や杖がないと歩けない状態で、つかまり立ちでの歩行が必要だった。
施設でのリハビリ目的で通所していたが、トイレに介助が必要であったにも関わらず職員が来客対応のため目を離した際に事故が発生した。
事故により左大腿骨頚部骨折・左腸骨骨折を負い、人工股関節置換術を受けて約4か月間入院した。

後遺障害

10級

傷病名

大腿骨頚部骨折

職業

その他

年齢

60~70代

過失割合

50:50

※プライバシー保護のため一部情報を加工しています。

弁護活動の結果

施設側は全面的に非を認め誠心誠意対応すると約束したが、自宅改造費用等について心配があり家族から相談があった。
損害賠償請求事件として受任し、後遺障害等級認定では10級11号が認定された。
相手方からは複数の既往症を理由とした大幅な素因減額と5割の過失相殺を主張されたが、最終的には素因減額や過失割合にこだわらず金額面での解決を図り、既払いを除いて800万円の支払いを受けた。
新宿支部の太田宏美弁護士が担当した。

最終回収金額

8,000,000円

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