事件の概要
クボタの子会社であるフモト産業の経理担当社員は、2016年~2022年にかけて、約8億円を着服した。社員は小切手で会社の金を自身の口座に移動し、遊興費として使用した。会社の事業が終了し、清算手続きで収支が合わず、社内調査で発覚。クボタは社員を懲戒解雇、刑事告訴した。
会社名
大手機械メーカークボタの子会社「フモト産業」
問題発覚の経緯
清算手続き中に収支が合わず、社内調査で発覚
被害の内容
約8億円の横領被害、会長と社長が月額報酬返上
被害額
約8億円
処分や後日談
懲戒解雇、会社から刑事告訴された
関連する法律やルール
刑法253条「横領罪」